こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
僕の座右の銘は、
『人は目指した頂きに到達する』
です。
座右の銘どおりの人生を歩んでいます。
言い方を変えれば、
「目指していなければどの頂きにもたどり着くことがない」
ともなります。
登る山が決まっていなければ山の高さや気温もわからないし、その道のりもわかりません。
準備もできません。
これまでに２０１３年から２０１９年までのおよそ６年間で２８か国の国外レースに参加できましたが、それだけ多くの国を訪れることができたのも「毎年何か国、いついつまでに３０か国、将来的には５０か国…」と、僕の意志は「１００か国１００トレイルレース」を目指してきたから。
先日は長居の練習会メンバーに目標を発表してもらいました。２０２０年春に新型コロナウィルス感染拡大以来、マラソン大会の中止・延期も相次ぎ、ランナーのモチベーションも低下気味感じられ、長らく「目標を発表してもらう」ということをしていませんでした。
今年はマラソン大会も再開催され始め、練習会だけで神戸マラソンに１０人以上が当選。イベントでも「神戸に参加をする人！」と訪ねると１５人中１０人の手が挙がる、以前ではあり得なかった光景。
今までは高い競争倍率のため参加できなかった大会を走ることができるかもしれない、これまでにないエントリーチャンスが訪れています。
目標は一人一つで、「これを達成できたら２０２２年を振り返ったときに「やり切った！」と思えるもの」。
・７２歳で神戸マラソンを４時間４０分以内で完走し、７０代の自己記録を更新します！
・２０２２年１１月の淀川マラソンで６分３０秒ペースで走り４時間３４分を達成します！
・アップダウンのある下関海峡マラソンと奈良マラソンを最後まで歩かずに走り切ります！
・１０月１６日の四万十川ウルトラマラソンで１３時間切りを達成します！
・ハセツネ（長谷川恒男）カップを２４時間以内に完走します！
・９月２４日の広島湾岸トレイルラン（１０８km、累積標高６,９００m）を時間内完走します！
・１０月１０日の長居公園ふれあいマラソンで初の５kmを歩かずに完走します！
・昨年の奈良マラソンの自己記録を更新、３時間３０以内で完走します！
・昨年２０.６km地点の関門閉鎖時刻に間に合わなかった大阪ハーフマラソンを２時間の制限時間内に完走します！
素晴らしい！明確！！
正直、最近は明確な目標を持たず練習会に参加をしている人がほとんどと思っていただけに、それぞれに目標があってびっくりしました。
こうして一人一人に聞かないと心のうちはわかりませんし、ただみんなで集まって走るだけでなく「全員がどのような目標に向けて練習しているのか」を共有し合い、互いに刺激交換する機会になったと思います。
目標なしの人には「なし」と答えてもらっていますが、しかし、目標のない人はどこにもたどり着くことがありません。
目標がなければ行動もないから。
良くも悪くも、行動には結果はついてくるが、
行動しなければ結果もない。
僕は今日の話をするときに必ず、「どうして人は初マラソンで４２.１９５kmもの長距離を完走できると思いますか？」という質問をしますが、大抵は「練習をしたから」という答えがだいたい返ってきます。
「サブ４、達成できたらいいなあ」
「完走できたらいいなあ」
「〜できたらいいなあ」「〜したい」は“願い”であって脳は目標だとは認識していない、従って意志もゴールに向かいにくい。
こういう人はここぞというところで心が折れやすい。
コーチは“目標へ導く人”なので、どれだけ優秀なコーチでも目標のない人を導くことはできない。
そういう意味では僕のパーソナルレッスンを受けに来る人は明確な意志を持って依頼をし来られる人ですので、指導していていつも楽しい。
大切なのは、『目標に向かおうとする意志』。
たとえそのときは達成できなかったとしても、人によってそれがいつになるかはわかりませんが、いつかは辿り着くでしょう。
あなたの意志は一歩一歩、目標へと向かっているわけだから。
目標に向かおうとする意志はあなたを裏切りません。
『人は目指した頂きに到達する』
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