こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

トレイルの大会などもないので、今年から「はじめての」に加え「チャレンジ」ツアーを沢山はじめました。はっきりと名前を変え区分けしてます。

 

トレイルランニングの経験豊富な方が対象、主にリピーターさん向けで、大会完走程度の運動量と達成感が得られるトレーニングツアーです。

 

 

この日は滋賀県湖南市にある岩根山(十二坊)へ。フルマラソン4時間以内程度の方を対象にした、経験者向きトレーニングツアーコース。

 

岩根山(十二坊)は、5月開催の『十二坊トレイルラン』大会コースにも含まれています。

2019年に第一回大会が開催され、新型ウィルス感染拡大の影響により2020年、2021年と中止で、いまだ第一回大会開催のみ。

 

甲賀市がすぐ近くなので電車は忍者のデザイン。

 

この日は最高気温20℃で70%雨予報。心配していた雨もそれほどでなく、蒸し蒸ししていてみんな自分の汗でびっしょりの一日でした。

 

十二坊温泉ゆらら前の登山者用駐車場に車を停めてスタート。
 
この大会はスタートとゴールが温泉駐車場で、ラン後に汗を流せるのも嬉しいですが、もし今年大会が無事開催されたとしても、入浴者人数制限を行っている状況では定員600人(参加ランナーは第一回大会の実績から考えると350人から400人程度?)を考えると入浴待ちは30分から1時間は発生、入浴できない人も多数出たであろうと予想できます。

来年開催されたとしても、入浴者人数の制限を行っていれば同じことが予想でき、温泉入浴できないこともあらかじめ想定し準備をされるのが無難かもしれません。

 

大会ハイキングコースは一般登山者にも開放されており、写真のように親切なコースマーキングもあります。(ただし、大会がなければコース整備もされていませんので一部足元の悪い道や藪こぎに近い道もあります)

 

前半気持ちよく下ってからの登り返し。

 

湖南市の山々は巨岩が点在し、面白い。

 

いったいどうしてこんなところに巨岩が?

 

ツアータイトルに「チャレンジ」とついていましたので、不安がありましたがなんとか最後までたどりつきました。トレイルランなどの大会がなくなり、今は安藤さんのツアー参加をモチベーションに日々練習しています。今日のコースは登り下り、舗装路のランもあり、本当にキツかったのですが、終わってみると「楽しかったな、また行きたいな」と余韻に浸っています。やっぱり皆さんと一緒だと頑張れるんだ、ということも実感しました。参加された皆さんにもホントに感謝です。次のツアーもよろしくお願いします。(50代女性ランナーKさん)
 
アジサイの見ごろはまだ先。
 
今日は楽苦しい一日ありがとうございました。十二坊トレイル、距離と累積標高の数字だけでは計れないパンチの効いたコースでした。心配された雨はほとんど降らず、それなのに虫もほとんど気にならない、暑すぎない絶妙なコンディションでした。絶景を見ながらのランチタイムもできて良かったです。ここのところお一人様ランが続いていたので、久しぶりの集団走はとても楽しかったし、たくさん刺激をもらえました。そして、いつもながら参加者の皆さんは感じの良い方ばかりで雰囲気がいいです。やはり、定期的にツアーに参加しないといけませんね。さて、次はどこ行こ!?(60代男性ランナーYさん)

 

この日一人の登山者、ランナーにも遭遇しませんでした。どこで立ち止まっても誰の迷惑にもならない、密にならないので安心です。
 
久しぶりのツアー、ベテランの方々と一緒に走らせていただき、姿勢やフォーム、足の運びなど勉強になりました。コースも上り下り走れるコースですね。実はエントリーしていた大会が次々と中止(もしくは延期)になり、本日のイベントを楽しみにしておりました。ブログレポートを見ても大変魅力的でした。実際に走ると低山ながらもテクニカルで、なかなか走りごたえがあるコースで来年の十二坊トレイル大会参加もぜひ検討したいと思います。(40代女性ランナーIさん)
 

気持ちがいい!!コース上には天然の水場があり、みんな頭から冷たい水を被りクールダウン。夏の時期に熱中症予防にいいのは頭から水を被ることですよ。

 

美しい竹林の道。

 

古墳群を散策。

 

岩瀬谷古墳。

 

古墳を前に記念撮影。立派な場所なのに付近には何の看板や解説もありません。

 

飛行機のコックピット残骸。「もっとおもちゃのような…誰かが持ち運んだものをイメージしていましたが思いのほか生々しい~」という感想をいいただきました。

 

沢歩きからは再び十二坊山頂に向けて上り返し!『十二坊トレイルラン』大会はゴールタイムのうちコース後半に占める時間が大きい。後半の登りでだいぶゴールタイムに差がつきます。

 

好運の蔓。あらかじめ登る前に「途中にハート型をした蔓がありますから~写真撮影どうぞ」と話していたにも関わらず、案の定ほとんどの人が言われなければ気づかず素どおりするところでした。こんなに大きいのに。
 
山頂に到着。山頂からのラスト2kmは舗装道の下り。
 
激坂最速王決定戦。
 
レースもないのでかけっこを行いました。上り坂だとブーブーと嫌だなあという声のある人も出そうですが下り坂のみの完全決着です。ほとんどみんな乗り気ではないようでしたが、スタートしたらそこはランナーのスイッチが入ったようで、がんがん飛ばす!!
 
先頭集団の僕の手元時計では1km平均3分24秒でした。舗装道とは言えカーブが多く、雨で道も滑りやすかったので自然とスピード制限が入りましたね。3分10秒は出したかった。
 
距離2kmはありましたから、いかに下り坂でも平地の1kmインターバル走を超えるようなスピードでは持ちません。インターバル走を超えるようなスピードで走れば途中でバテてしまうことでしょう。逆に言えば、下り坂なのですから(それもラストスパートですから)平地を全力で走るぐらいのスピードでは駆け下りれるようになりたいですね。
 
YAMAPである程度情報を仕入れていたのですが、バラエティに富んだコースで林道区間では思う存分走ることができましたし、後半の沢沿いコースなど難しいところもあって,久々にトレイル「ラン」を堪能した気がします。中級ツアーでしたが、休憩も十分取っていただき、メリハリのついたペースで引っ張っていただき、充実感も高い一日でした。ありがとうございました。ただ最後の下り坂最速決定戦では、途中ギアを上げすぎて最後で失速してしまいました。あとでガーミンで確認してみたら、下り坂とはいえ瞬間的に1km3分20秒ぐらい出してしまったようで力尽きました。笑(50代男性ランナー)
 
ゴールして「来年大会に参加してみようと思う人は?」と聞いたら、7人から手が上がりました。素晴らしい景観とコースだと思い、なるべく多くの人に参加をしてもらいたい大会と思います。こうしてツアーで紹介していけば少しづつファンが増えて貢献できるかも。
 
十二坊トレイルのコースを体験できて嬉しかったです。私が好きな大会がすべてなくなり、もう大会がなくても自由に山に行ったり走ったりできれば充分だと思っている反面やっぱり寂しく思っています。ツアーでは自然を楽しみつつ、最後は速い人を必死に追いかけるのがやっぱり楽しいです。(40代女性ランナーOさん)
 
累積標高差はやっぱり1,600mもなく、900m程度だと思います。
 
ご参加ありがとうございました!
Never Stop Running.

 

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