こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
トレイルランニングのベストシーズンは?トレイルランのレースの多い時期は国内、海外ともに秋です。
この季節にしか味わえないトレイルランニングの醍醐味が堪能できるのですが、しかし、マラソンシーズンに重なります。多くのランナーはマラソンレースに専念となり、トレイルを訪れる人は少なくなり、今日の写真のような秋の感動を体験できず残念です。
神戸や大阪マラソンなど都市型マラソン大会に当選された人だったらマラソン練習に専念するのは理解できるのですが、抽選に外れた人まで毎年マラソンシーズンに入るのが不思議でありません。
僕なら落選したらぱっと気持ちを切り替え、トレイルへと向かいますね。ひと昔前と比べてトレイルランの人気も落ち着き、期日ぎりぎりでも定員に空きのある大会は増えていますよ。
高山では早ければ10月ごろには紅葉がおしまいですが、年々地球温暖化となる影響で、関西地方の低山の紅葉は12月になって見ごろを迎えました。まさかまだピークの紅葉を見ることができるとは思っていませんでしたので、みんなラッキーでした。
この日は滋賀県にある比良山系最高峰、武奈ヶ岳(標高1214m)へ!8月夏にも同じ山系でツアー開催しましたが台風による倒木の影響で登頂を断念しました。悔しかったので再開催、夏に続いて「どうしても山頂の景色が見たくて」とリピート参加下さった女性のAさんもいました。Aさんとのお付き合いは2012年から。つまり、来年で7年!あと3年経てば10年来のお付き合いになり…どんな趣味でも10年続けていればすごいです。プロです。
加工なし!このままの原風景。美しい!
これ、イチョウではなくモミジなんです。一部分が黄色に色づいた紅葉はほかでも見かけますが、葉っぱが完全な黄色のモミジはほとんど見かけません。奇跡のカラーです。
紅葉の絨毯。走っていて気持ちがいい。これはロードランニングにはない体験ですよ。
八雲が原湿原を散策。12月になり季節的にもうイモリやオタマジャクシはいないだろうなと水の中をのぞいたら、うじゃうじゃいました。やっぱり気候が変ですね。年間100日以上自然観察している僕が言うのだから間違いない。
この日は雲一つない青空。やっぱりトレイルランのベストシーズンは秋です。
山の斜面は、銀色になびくススキが美しい。
無造作に積み重ねられた石。
中級コースなので入門や初級コースにはないアドベンチャーもたくさんあります。滋賀県は関西の山の中でも比較的今年の台風の影響が少ない。
こうした不安定な木橋を渡るときにはかに歩き、足をやや斜めにし横歩きでわたることがコツ。聞き流されてしまうことが多いのですが、これもサバイバルテクニックです。
木漏れ日がまぶしく暖かい。照明美白効果でイケメン、美女200%増し?
武奈ヶ岳といえば、この解放感です。ストレスやここまでの疲れも吹き飛びますね。
本当に気持ちがいい!二百名山ですが、個人的には百名山に押したいぐらいです。
絶好の登山日和、滋賀の人気の山とあって山頂はすごい人の数でした。Tシャツにアームウォーマーで十分なポカポカ陽気でした。日没が早くなっていますので14:30には下山し、その後みんなで温泉に入り、お酒片手に交流会で盛り上がりました。
Never Stop Running.
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