こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

5月27日(土)日本初開催の世界最高峰の障害物レース「スパルタンレース東京」に出場します!

 

第一回大会の様子や感想を現地より初レポートします。

 

 

世界最高峰の障害物レース 「リーボック/Reebokスパルタンレース」とは?

現在世界各国で240以上のレースが開催され、参加者数80万人以上、年間観客数20万人以上(ライブのように観客席もあり応援ができる)。世界最高峰の障害物レース。

 

どんなレース?これがスパルタンレースだ!

 

「スパルタンレース/Spartan Race」 には、3種類の難易度カテゴリーがある!

 

1:SPRINT(スプリント)/距離約5㎞、障害物約20個

2:SUPER(スーパー)/距離約10㎞、障害物約25個

3:BEAST(ビースト)/距離約20㎞、障害物約30個

 

日本初開催されるのはSPRINT(スプリント)の1種類のみ。ビギナーカテゴリーで、スパルタンレースの中では最も距離が短く、障害物も少ないデビュー者向け。東京大会は距離約7km。7kmで20~23個の障害物をクリアする必要があり、なかなか密度が濃くタフなレース。

 

どんな障害物がどの順序で並べられているかはレース当日まで秘密

ロープを登る「ROPE CLIMB」や、学校にある雲梯(うんてい)のような「MONKEY BAR」、ボルダリングの要領で壁を横移動する「Z-WALL」などがあり「どんな障害物がどの順序で並べられているかはレース当日までわからない」点が大会の魅力を高めています。

 

スパルタンレース東京の参加枠や参加費は?

 

参加資格   : 大会当日満18歳以上
参加枠 : エリート 500名、オープン 4,500名
参加費 : エリート 15,000円(税抜)
参加費 : オープン 11,000円(税抜)
※別途、保険料として別途1,000円が必要。
完走特典     : 完走Tシャツ、記念メダル

 

エリートで17,280円(税込/保険料込)、オープンで12,960円(税込/保険料込)。


「体験にはお金を惜しまない」が人生モットーの僕でさえ「非常に高い!」と思わずエントリーを躊躇してしまいました。

 

「エントリー費用が高いから参加者があまり集まらないだろう(レポートを書く人も少ないだろう)」それもエントリー理由の一つでもありました(爆)。一方で「最少催行に達せず開催中止は困るので少しは集まって欲しい」というわがままな考え方もありました。


僕の予想の反し公式サイトでは「5,000名の定員枠はほぼ満員」とのこと。FacebookやTwitterなど積極的にSNSで広告宣伝していましたが5,000名満員というのは本当でしょうか?

 

 

気軽に参加できるエントリー費用ではないと思うのですが東京開催だったことも大きいように思います。大阪や名古屋はシビアでこの参加費では集客に成功しなかったかもしれませんね。

 

スパルタンレース「エリート参加」と「オープン(一般)参加」の違いは?

 

「オレはサイヤ人のエリート、ベジータ様だ!」

 

ウソ(笑)


"エリート"なんていう言葉を聞いたのはベジータ様以来です。


エリートは、「男女上位3名に賞金がでる」。それだけでした(笑)正直公式エントリーサイトを見ただけではその違いがわからず、「とりあえずエリートで」よくわからなかったので参加費の高い方を申し込みしておきました。エリートは5%割引クーポン使用も対象外で割高でした。

 

エリートは朝9時のスタートなので、誰よりも早く日本初開催のレースを体験できるというメリットがありました。さらにオープンに比べてエリ参加枠は少ないので、渋滞や人とぶつかったり転倒したりすることのケガへの心配が少なくて済むということもありました。
 

障害物マラソンは海外では公式本やトレーニング本も多数出版される人気!

障害物レースは日本で一般的ではなくトレーニング本も皆無。海外から取り寄せて勉強しました。購入した本は大会創始者が執筆したものでページの多くは大会の魅力など宣伝本でした。。

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世界大会の優勝賞金は3万ドル! (日本円で335万円)障害物マラソンの優勝賞金は高額!障害物マラソン専門のアスリートも

障害物競走レース自体は日本初上陸ではありません。「スパルタンレース/Spartan Race」と並ぶ人気の障害物レースに「ウォーリアー・ダッシュ/WARRIOR DASH」がありましたが2014年に日本を撤退。

 

ウォーリアー・ダッシュがコスプレをしたり日ごろ運動経験のない人が参加したりファンランの要素が強いのに対し、スパルタンレースはより鍛えた男女が本気で走るイメージです。

 

フルマラソン2時間15分14秒の記録を持ち、トレイルでも実績のあるMax Kingが過去にウォーリアー・ダッシュの世界選手権で優勝、賞金$30,000 (日本円で335万円)を手にしています。トレイルランニングの世界大会で優勝して数十万円に対して、障害物レースの方が高額。世界では障害物マラソン競技を専門とする"スパルタンレーサー"と呼ばれるプロアスリートもいます。

 

波乱の幕開け。ギフト誤配送

大会開催1か月を切っても何の詳細メールや書類も届かず、同じく申し込んだ友人たちと心配になっていました。ようやく封書が届いたと思ったらクーポン券などのダイレクトメールで、さらに送付先宛名は別名義。「これは封を開けて良いものか?」大会公式サイトもユーザビリティに乏しくエントリー慣れをした僕でもエントリー方法がわかりずらかったので「大丈夫かな」と何かと心配をしていましたが、その後謝罪のメールと謝罪の手紙が郵送されてきました。

 

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「配送の委託先企業における配送先データのズレにより、お客様の名前が他のお客様の送り状に誤って印字し発送してしまいました。」

 

どれだけ余分なコストがかかったのだろう。

 

第一回大会はトラブルがつきもので初心者は三回、第四回と開催実績の多い大会を選ぶ方が本来は賢明です。

 

レポートをお楽しみにください。

 

#スパルタンアップ!

 

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