こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
最近こんな本を購入しました。
『失敗の科学―失敗から学習する組織、学習できない組織』マシュー・サイド・著
本の中で、「成功の鍵を握るのは才能ではなく練習」なのだと。個人的に胸に刺さったのは、「暗闇の中で(フィードバックなしで)いくら練習をしてもゴルフは上達しない」という視点です。
著者によれば、「間違いをフィードバックしてくれる人がなければ、訓練や経験を何年積んでも何も向上しない」ということでした。
南アフリカでゴルフデビューしたときに「ゴルフは1人で練習しても上達しないな」とものの30分もしないうちに悟りました。
まずクラブの握り方がわからない(苦笑)
スポーツ(ゴルフ)が上達する一番の肝がわからない。
経験のある仲間2人にアドバイスをもらったのですが彼らも練習を積んで少し打てるぐらいのレベルだったから、みんな広大なサバンナの中でゴルフのボール拾い(笑)
もし僕が本格的にゴルフを始めるのであれば、まずはお金を払ってちゃんとした先生に一度教えてもらうでしょうね。「ゴルフの打ち方を教えてくれる先生」ではなく「ゴルフ上達の方法を教えてくれる先生」コーチに学びますね。
今日の話はランニングにも当てはまるのではないでしょうか?
マラソンについて周囲にアドバイスを仰いで「もっと練習しなさい」「練習が足りない」とアドバイスされた方は少なからずいるのではないでしょうか。なぜなら彼ら彼女らは誰かに学んだわけではなく練習の積み重ねで記録を伸ばしてきた人たちだから。
いつの時代も書店に行けば成功哲学本が並びますが、失敗学も読んでおくべきでしょう。
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一度、ランニングフォームを見てほしい