こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 


先日テレビ番組「ランスマ」を見ていて「ランニングで足が痛くなったところベスト5(ランナーズのアールビーズ調べ)」が紹介されていました。

 

【ランニングで足が痛くなったところベスト5】

1位 ひざ

2位  腰

3位 ふくらはぎ

4位 足首

5位 股関節

 

 

年間何千人とのランナーにお会いし、僕が話を聞く中でもその通りの順だなと思います。

 

僕が今までランニングのコーチングをしてきた方々には共通する感想があります。

 

それは、人間本来の走りに戻れば、それまで抱えていた足の痛みが激減するということです。ヒールフットストライクは人間本来の走りではない」と僕は考えていますが、およそ我流でランニングをされているランナーの8割の方がその人間本来の走りではない走り方をしています。(だから上記の5つのいずれかに悩まされています)



僕もテレビ番組の「ランスマ」のファンで観てていますが登場するほとんどのランナーがヒールフットストライクです(ここだけを強調すると誤解を招く恐れがありますが…)僕はコーチですので「今日はどんなレッスンか」を観るのではなく「レッスンによってその人がどう変わったか」をチェックしています。

 


過去5年にわたる練習会開催やコーチング実績からベスト5の1位、「ひざ」の痛みはおよそ解決できると自負しています。正しい走り方ができていればランニングで「ひざ」が痛むことはないのです。生きた証拠に継続参加練習生やコーチング受講者の多くが「ひざ」の痛みの悩みは抱えていません。


 

ただし、体重が適正よりも大きく超過している方やランニングをはじめてまだ筋肉のついていない方、はその例外となる場合があります。

 


ごく稀にコーチング受講者でも「ひざがまた痛くなり始めました」という方がいます。


 

一度痛みが消えたのになぜ再発するのか?

 

それは「原因を正しく究明し解決しようとしていないから」にほかありません。

 


「ちゃんと教えたフォーム改善のトレーニングは継続していますか?」とヒアリングしてみると「調子が良くなったのでやめてしまいました」「仕事が忙しくてあまり練習できていません」「また別の先生に教わってほかの新しい方法も試しています」という答えが返ってくることが多く、ランニングフォームを見させていただくと案の定元の悪いフォームに戻っています。(微修正することで「再び痛みがなくなりました」という声が多いです)

 


ゴルフでも気が向いたときに月に1度打ちっぱなしに行くだけでは上達しないように、ランニングも定期的なフォームの見直しが必要です。日常生活の姿勢や疲れによってもフォームはブレてきます。

 


人間って不思議なもので、効果がでないものはやめてしまうのは当然ですが、効果があるものまで自分で飽きてやめてしまうことが多いのです。効果があるものは効果が出ているのですからぜひやり続けましょう。

 

ランニングの基本を初めて学んだころは少なくとも3ヶ月は集中してトレーニングをして動作を身に着けることがその後のランニング人生を長く楽しみ続けるために重要になりますよ。^^

 

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