こんにちは。
マチュピチュから麓のホテルまでの帰りのバスは１時間待ち。何かの罰ゲームかと思いました。レースを走るよりもバス待ちの方がしんどかった。「明日マチュピチュを見学します」と聞いて「また戻ってくるの？」めまいがしました。
ピスコサワー！夜はアルコール解放。今回は高山病への影響を考えてアルコールは控えましたが、普段のレースであれば僕は前日でも飲みます。海外のトップランナーも大丈夫かなというぐらいレース前は飲んでますが結果に影響はないようですね。
朝５時半起きで再びマチュピチュへ。すでにバスは長蛇の列で１時間待ち。別に行かなくていいかなと本気で思いました。
マチュピチュは海抜２４００メートルに浮かぶ空中都市。建設されたのは１４５０年頃と言われています。
ある人が「マチュピチュは遊園地のアトラクションのよう」と話していましたが本当にその通り。
遺跡内に番人のように点在するリャマ。元々マチュピチュ内にいたのではなく、連れて来られたのだそう。
太陽の神殿と陸墓。
王の別荘。
不揃いな石が完璧に組み合わさっています。どうやって組んだのでしょう？
「ワイナピチュ（標高２７３０m）」を登りました。マチュピチュの背後にそびえるあの特徴的な山です。「マラソンレースを走った翌日に登山は大丈夫だろうか」と思いましたが、３ヶ月前にオプションツアーでお金も支払っていました。当日の足の様子によってはキャンセルも考えていましたが、行くことにしました。
こんな急峻な岩山のどこに登山道があるのだろうかと考えていましたがちゃんと入り口から山頂へと続く登山道がありました。
急峻！レースの翌日に登山しようという奇特な人は少なく、僕を含めて４人のみ。ほかはホテルに戻ってリラックスしたり、買い物に行ったり。
片道４５分程度ですが這いつくばるような急峻な階段が延々続きます。マチュピチュとは約１.５キロで獲得標高３００メートル。降りてくる人々は口々に「アメイジング！（キツい！）」。
こんな狭い場所も通ります。
山頂。 ３６０℃大パノラマビューで有名写真とは異なるマチュピチュの姿を見ることができました。仲間の一人が「行って正解だったね」と。
空中都市マチュピチュは上から見下ろすとフェニックスに見えるんですね。感動しました。
帰りのバスも１時間待ち。マチュピチュを観光するのであれば早朝発の午前中には帰るのがベストです。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
マラソンレース後。
バスはガードレールもない急カーブを１３回も折り返しながら、標高差４００メートルを約２５分で下ります。徒歩で３０分か、バスで待ち時間を含めて１時間半を選ぶか。
ワイナピチュの山頂からはマチュピチュとバス通りのハイラム・ビンガム・ロード、インカ道とインティプンクの大パノラマ絶景が楽しめます。
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