こんばんは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。


練習会を「塾」すれば、コーチングは「家庭教師」のようなものです。


塾で勉強して、家庭教師の先生にわからないところを見てもらう。


さて、先日ランニングフォーム「カイゼン」を受講された、大阪府在住の60代Hさんからの喜びの声をご紹介します。

OSAKA淀川ウルトラマラソン2016。

初めてのウルトラマラソンでしたが、教えていただいたフォームを意識しながら、4時間44分でゴールしました。

今回は足の痛みもなく完走できたことはコーチングの成果だと思います。

ありがとうございました。

Hさん、おめでとうございます。

タイム報告を聞いて、驚きました。

はじめてのウルトラマラソン。何かしら失敗があるものですが、フルマラソンより楽に走れてしまったようです。Hさんのマラソン自己ベストは、3時間55分前後です。 42.195キロを3時間59分で通過し、マラソンよりも距離はおよそ8キロ長いにも関わらず、サブフォーペースで走り続けられたことになります。心拍数はマラソンを走る時よりも落ち着いて、ラン後も抱えていた足の痛みもなし。


「タイムや順位はケガや痛みなく走り続けることができていれば、あとからついてくる」これがコーチとしての僕の考えです。


Hさんのコーチング受講日は、3月19日。
淀川ウルトラマラソン開催日は、3月27日。


一週間しか経っていません。長年の走りのクセはなかなか治らず、通常は半年、一年とかけて改善していくものですが、皆さま努力をして結果を出されるのが早いです。

Hさんには、

・フォームのカイゼン
・補給のカイゼン
・心拍数ペースのカイゼン

この3つに絞ってアドバイスをしました。

「店員さんに薦められてソ―ルの薄いシューズを購入しましたが、私のようなラン暦の浅いランナーには早すぎますよね?」こんなご相談もありましたがソールの厚い、薄いシューズ選びの基準はその方のランニングフォームによります。
走りの基本がしっかりしている人は、さまざまなタイプのシューズを履くことができます。

よく誤解されていますが、シューズ選びはサイズが合うかどうかがまず第一で、ソールの厚い薄いではありません。


走り始めたばかりで筋力の整っていない人がいきなり200グラム前後のシューズは無理があるかもしれませんが、マラソン世界記録レベルのランナーでもそこまで軽量のシューズを好む選手は少ないです。


年齢は
自分で決めた限界でしかありませんよ。伸び代はあります。」先日のブログで書きましたがHさんが早くもそれを証明してくれました。


練習が変わればフォームが変わる。
フォームが変われば痛みが変わる。
痛みが変わればタイムが変わる。
タイムが変われば世界が変わる。


週末もコーチングが4件、満員御礼です。
熱血指導で頑張ります!


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