こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
▼ランナーの間食は、高カカオチョコレート(カカオ分70%以上)
▼ランナーの間食は、高カカオチョコレート(カカオ分70%以上)
大人のチョコレートを大人買い!
今年は、あれこれ目標を立てる代わりに、食生活習慣の向上にいろいろ取り組んでいます。その一つに、僕は無類のチョコレート好きなのですが、口にするチョコを高カカオ(カカオ分70%以上)に変えてみました。
手始めにカカオ86%。この上に98%もありますが、多少の甘みは必要ということで(笑)日ごろコーヒーはブラック派の僕でも86%は十分ビターでした。甘いもの好きな方は、72%からがおすすめですね。
手始めにカカオ86%。この上に98%もありますが、多少の甘みは必要ということで(笑)日ごろコーヒーはブラック派の僕でも86%は十分ビターでした。甘いもの好きな方は、72%からがおすすめですね。
変えた理由としては、
1糖質が低い(1箱70g食べても、14.7g)【最重要】
2ポリフェノールが多い(1箱70gで、1900mg)【あまり気にしていない】
注意点としては、一般のチョコレートと比べて、高カカオの方が高カロリー(1箱70g、405kcal )で脂質が高めなこと。けれども現代人にとって問題なのは脂質よりも、糖質過剰なのです。
実体験の感想は?
まず眠くならない!甘いものを食べたくなったら、この高カカオチョコに変えて2週間が経過。それ以上に甘いものを食べなくても、イライラしたり、倦怠感を感じたりすることもなくなりました。むしろこれ以上に甘いものを食べたくなくなりました。
食後の血糖値を引き上げるのは、脂質でもタンパク質でもなく、糖質だけです。低糖質に変えたのだから、眠気を感じることを減ったのは、当然とも言えます。
ウルトラマラソンやトレイルレースでも「夜を通じて走る」という人が、レース中に血糖値を上げたり、下げたり、乱高下させるのは絶対に避けたいですね。
直接ご本人に言うことはありませんが、スニッカーズや和菓子をほおばったり、エイドでコーラをがぶ飲みしたり。100キロや100マイルレース完走を目指すのであれば、尚さら避けたい。
直接ご本人に言うことはありませんが、スニッカーズや和菓子をほおばったり、エイドでコーラをがぶ飲みしたり。100キロや100マイルレース完走を目指すのであれば、尚さら避けたい。
“日本一のエイド”として知られる、村岡ダブルフルウルトラマラソンはエイドの充実で有名ですが、団子にピザ、カレーなど、胃に負担のかかるもの、血糖値の乱効果をさせておいて、レースの後半で「胃の調子が悪い」「身体がダルい」というのは当然ととも言えます。
代償を支払って、美味しいものを食べていると割り切りましょう。
大体、夜間レース中に山の道端で倒れている人は、疲労困憊や睡眠不足はもちろんあるでしょうけれども、自分で口にした食事による血糖値の乱高下も原因として大きいと思うんですよね。「夜になって眠くなる」のに加えて、「血糖値の低下によって眠くなる」つまり、眠気の倍増し。
ただ血糖が下がるとアドレナリンが分泌されます。アドレナリンには興奮作用があり、これがランニングにもたらす影響はどうなんでしょうかね。
今回の目的は、「高カカオにした」ことよりも、「高カカオチョコ以外のものはなるべく口にしないと決めた」ことの効果の方に期待しています(笑)
一度、ランニングフォームを見てほしい
「ランニング中に肩こりを感じる」、「長時間走ると足首の前の部分が痛くなる」、「いつもレース後半で膝が痛くなり、ペースダウンする」、「走った後、爪が真っ黒に」
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