トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

ペトラ砂漠フルマラソン2014。
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結果から…
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優勝しました!主催者によれば、日本人初出場、初優勝とのこと。応援下さった皆さま、ありがとうございました!昔から、ブレずに応援し続けてくれていた人に、心からありがとう!と言いたいです。
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日本国旗が袖に入ったフェニックスTシャツを着て臨んだ、初めての海外レースが優勝という出来すぎた話になりました。
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ルームメイトのスミス。スミスは、ハーフマラソンに出場。フィニッシュ後、シャワーも浴びずにカメラを構えて、僕のゴールを待っていてくれました。お互いに完走の喜びを分かち合い、二人で記念撮影しました。以下より、レース展開。(今回は携帯やカメラも持たずに走ったため、レース中の写真はあまりありません。)

◆目標
日本を旅立つ前に秘めた目標は、「大会新記録を更新して優勝」

「優勝」と「大会新記録」のとでは、意味合いもレース展開もまったく違います。優勝を狙うのであれば、一番の人より速くゴールすればいい。つまり、相手によっては自分の余力を残しながらのゴールもありえます。シンプル。けれども大会新記録を狙うのであれば、人ではなく記録との戦い。

こだわった理由。大会記録を塗り替えられらば、海外のさまざまなマラソンサイト、本や雑誌でこの大会が紹介された際に、「コースレコード保持者は誰か?」に名前が記載されます。「日本から出場者がいた」、そして「優勝した」。僕自身の名声には関心がありませんが、これは非常に大きなことだと。

どちらにしても自分の決めたペースを刻むロードマラソンと異なるので、非常に厳しいレースになるな、と。結果として、記録を塗り替えるべく無我夢中で走っていたら、後にも先にも誰もおらず、優勝はあとからついてきた感じです。

※あとで知ったことですが、大会新記録は地元ヨルダン在住のオリンピックアスリート。フルマラソン自己ベストは2時間15分。22時間砂漠を走り続けられる、砂漠マラソンのチャンピオンでした。そんな記録に挑んでいたとは…知らぬが幸せですね(笑)今年彼は出場しておらず、それも幸運でした。

・距離
フルとハーフの2部門。国内レースと違うのは当日の体調をみて、選手は距離変更ができるということ。
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コースの感想は?過去に出場したマラソン大会の中では2番目にハードなコース。(1番は、万里の長城フルマラソン)
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平均傾斜10%~12%の絶え間ないアップダウン。
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気温30℃でも汗一つかかない、乾燥した天候。日陰のまったくない、容赦なく照りつける太陽。

・2014年は、前年からコース変更。
トレイル率(砂漠率)が増し、ゴールまでの1kmが急坂に。距離もGPS計測で43.2kmと1km長かった。前年のコースを知らないので単純比較はわかりません。

・出場者の顔ぶれ
一週間の休みをとって、さらに「砂漠を走ろう」という人たちですから、ロードマラソンとは異なり、出場者も少人数。ハーフの部門はファンランナーも多いですが、フルの部門に出場するランナーは、タフな人ばかりです。

海外レースでは年齢や見た目で、走力は判断できません。みんなメンタルが非常に強い。少しでも順位やタイムを縮めようと、あきらめずにファイトしてきます。70歳のランナーも2人いましたが、上り坂は軽々と走り、完走されていました。

トライアスリートからイスラエルのトップランナー、デンマークのプロラン二ングコーチ、契約アスリートっぽいランナーまで。ウルトラトレイル・デュ・モンブラン出場資格ポイントを20P持った女性ランナーもいました。(1年半で100kmを超える、ウルトラトレイルレース4本完走)
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・スタート地点
スタートは、なんとペトラ遺跡内!レースでなければ、実現しないことです。スタート地点まで、徒歩30分。前日と含めて、ペトラ遺跡を3往復したことに。レースの前から疲れました。。

・スタート時間に間に合わない?
「スタートは6時30分ですね?このペースで歩いて、間に合いますか?」尋ねたところ、「大丈夫。定時にスタートします。」結局、スタート時間を過ぎて到着。全員がトイレを済ませたところで、6時45分ごろにスタート。このアバウトさは海外レースならでは?

・計測チップ
チップなし。つまり、途中通過タイムや順位などはわからず、ゴールして初めてタイムがわかります。
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・スタートはみんなでゆるジョグ?
「ペトラ遺跡内はジョギングはOKだけれどもランニングはNG」理由は政府許認可は取得しているが、ランニングは遺跡へのダメージが高いため、軽減を考えてだそうです。レースディレクターを先頭にみんなでジョグ。フルマラソンの号砲な鳴って、「さぁ、みんなで走ろう!」日ごろ、ありえません(笑)
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前に出すぎると、「スピードを抑えて!」と制止されます。このおかげでカラダがすっかりほぐれました。

後編へと続く