ランナーの皆さま、こんにちは!
トレイルランガイドの安藤大です。

皆さんは、昨日の映像ご覧になられましたか?

激走!富士山一周156キロ~ウルトラトレイル・マウントフジ~

見逃した方は、以下の日程で再放送されます。

BS1 6月17日(日) NHK-BS1 18:00~19:49

【内容】
エピソード1(午後11:00~11:50)「初代王者を目指して」 ナレーション:ジョン・カビラ

トップランナーたちの優勝争いに密着。アメリカのハル・コナー、フランスのジュリアン・ジョシエ、そして日本の石川弘樹、横山峰弘、相馬剛、山本健一など屈指のトレイルランナーたちが富士山を取り巻く山々を高速で駆け巡る。しかし予想外のアクシデントでリタイア者続出。初代王者に輝くのは誰か?

エピソード2(午前0:00~0:49)「眠らず進め 48時間」 ナレーション:坂上みき
制限時間48時間での完走を目指す市民ランナーたちの奮闘ドキュメント。100キロを超え、疲労困憊した二晩目に突入するのが、コース中最も険しく長い「天子山塊」。果てしなき尾根と数々の峠を越え、終わりなき山中で自分自身の限界と向き合う。夫婦で、または親子で完走を目指す、ランナーたちの眠れぬ闘いを追う。

制作プロデューサーのコラムはこちら 

【感想】
テレビ内容についてはネタばれとなるので、ここでは控えます。このテレビ放映を見て、「自分の限界に挑戦したい。」という考えだけで出場すると、大変なことになると思います。ウルトラトレイル・マウントフジを完走するよりも、2009年版の激走モンブランを見て、ウルトラトレイル・モンブラン(UTMB)を目指される方が、個人的には現実的だと思っています。理由として、UTMBには出場にあたって国内の難関トレイルレースの幾つかを完走しなければならないという条件、段階があるからです。それを満たしてはじめて、抽選の土俵にたてます。