◆練習のためには、練習が必要。
ランナーの皆さま、こんばんは!
トレイルランガイドの安藤大です。
トレイルランニング(登山マラソン)の第一人者、鏑木毅さんとの2ショット。
鏑木毅さんとは?
ウィキペディア紹介文より。
山田昇記念杯登山競争大会で7連覇、北丹沢12時間山岳耐久レースで2連覇4度の優勝、富士登山競走で2連覇3度の優勝等の実績を持つ。2005年に国内3大レース(日本山岳耐久レース、富士登山競走、北丹沢12時間山岳耐久レース)を同一年に全て制覇する「トリプルクラウン」を達成。近年では海外大会へも参加している。2009年4月からプロのトレイルランナーとして活躍中。
あらためて見ると、すごい。ほとんどが優勝という。鏑木さん、マラソン(サイパン)でも優勝されているんですね。
そんな鏑木さんの練習会。集まるメンバーも猛者揃いの方々ばかり。サブスリーランナーはもちろんこと、砂漠マラソン完走者やウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン完走者まで。中にはマラソン初めてでサブスリーを達成された方や1日に青梅高水山30kコースを練習で3往復するという人も..
ある参加者の方は、こう言いました。
大会で走るよりもキツい!
と。
トレイルを30km以上走った後に、ロードをキロ4分を下回るペースで颯爽と走られるんですから。
(とんでもないところに来てしまったな。)
というのが、はじめて参加した時の正直な感想。(笑) ここで学んだことは、
「よい練習のためには、練習が必要。」
痛感しましたね。たとえどれだけ素晴らしい練習環境・内容があっても、自分自身にそれを実行する体力がなければ、学ぶことができません。国内最高レベルの練習会。定期的に参加させていただいていますが、当たり前のようで当たり前でないことに、深く感謝をしています。