昨晩は、北上市体育協会主催の 「スポーツ指導者講習会 夏を制する体づくり~食事・栄養・水分補給~」 なるものを受講。

 自分はミニバスの指導者として監督と共に参加してまいりました。大勢の参加者がいらっしゃいましたが、見た感じは指導者よりは選手の保護者の方の参加が多いように思いました。

 やはり、競技において勝敗の差を分かつ要因としては普段の練習が最も重要なのは言うまでもありませんが、それと共に食事と休息も重要であり、近年では様々な機能を持った補助食品(いわゆるサプリメントの類)も販売されており、これも競技における栄養補給、或いは食事の重要性が広く一般的になってきた結果なのかなあと、そんなことを思いながら講師の方々のお話を聞いておりました。

 自分も学生時代は競技スキーの選手であり、冬に向けてどうやって効率的に体を作るのか、教育学部の体育科の先生方の研究室にお邪魔したり、講義に潜り込んだりして様々な勉強をしながらトレーニングをしてきました。ですが、それから20年近く経とうとしていますし(その間の知識もそれなりにはアップデートする努力はしていますが)、競技スキーに求められる栄養摂取と、今現在指導(のお手伝い)をしているミニバスや、長女が今年から始めた陸上競技の中距離走に求められるそれとはおそらく違いが大きいのではと思い、ちょうど今までとは違う観点から勉強を始めたタイミングで今回の講習会のご案内を頂いたもので、まあ、言ってみれば 「渡りに船か?」 的な気持ちで出席してきたというのが正直なところ。

 講義の内容としては、広く重要なポイントを掻い摘んで丁寧に説明してくださっており、どちらかと言えば“これから栄養学等を勉強し始める方向け”的な内容に感じられましたが、そもそも“様々な競技の指導者や保護者が参加する講習会”だというのが前提であるだろうし、時間も限られているので、そういう条件を考えるととても工夫された濃い内容の講習会だったと思います。ですから、できればもっと多くの方々、できれば選手(中学生以上か?)にも参加してもらって良いように思いました。

 さて、先に、“今までとは違う観点”から勉強を始めた、と書きましたが、それは何かと言うと、

「競技によって、或いは種目によって、必要とされる体格やエネルギー供給系に違いがあるが、それによって栄養補給はどのように変わるのか」

 ということです。

 例えば、自分がやってきた競技スキー(アルペン競技)は、基本的にはスキー場の斜面を自由落下しながらの競技であり、ターンの度に体重の2~3倍の加重が片足或いは両足にかかります。だいたい...40~50旗門を1分から1分半程度のタイムで滑る降りるわけで、言ってみれば「体重の数倍の負荷が60秒から90秒間の間に40回から50回程度かかるような運動」と言え、エネルギー供給系としては「解糖系」がメインであり脂肪燃焼はほぼ無視して良さそうな、そんな特徴で捉えています。

 そこで必要なトレーニングや栄養補給方法と、例えばバスケットボールのように6分から10分のゲームが数分の休憩を挟んで計4ピリオド行われるものや、陸上競技の1500mだと4分から5分のかなりの高強度の全身運動とでは、どう考えても違いがりそう...いや、あるだろうと思うわけで、そこでどういう体を作って、そしてそれぞれのエネルギー供給系によってどんな栄養補給、食事方法を採るべきか、と興味を持ってしまったわけです。

 と、なんか長くなりそうなので、続く