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自作の小説の公開ブログ

自作の小説の公開してみます。
誤字多いと思います。


 01

 住宅街の先、山の中腹にある森の中に人の背を超える鉄柵が立っていてその奥に四階マンションの高さくらいの大きな屋敷が建てられている。
内部との警戒である大きな扉を開け、片付けられてない枯れ草の間にある石の道を歩いて屋敷の扉を開くと大きなホールが出る。
ドイツ貴族の屋敷を真似したようなホールの中央から繋がる階段はそのまま二階に向け、宴会に紹介された賓客たちの寝室なのか東と西の方には無駄にお金が入ったようなものが置いてある部屋が並んでいる。
一方、一階の東には客を応対するために造られたことに思われるサロンがあり、三つのソファーがコの字の形で置かれていてその中には膝のちょっとしたくらいまで来るテーブルがある。
そこからもっと奥に入ると外側の二か所の壁は全面ガラスで晴れた日には太陽の光が入ってくるような構造になっていて高級なテーブルと四人の椅子が置かれている。
あとサロンと食堂は繋がっていて、食堂は二階の賓客たちが全部入るくらいの広さになっていてその奥にある厨房は食堂の大人数の料理を作るために二人や三人では落ち着かないくらい広い。
そして一階の西には地下室に繋がる階段があるが、未だに入る機会がなかったのでその造りは把握していない。
こう無駄に大きくて広い洋館には今日も相変わらず時計の音が響いてる。
ホールから二階に繋がる階段の下にある、わざわざ見に行かないと見えるはずのない大きな柱時計は十二時になると自分の存在を知らせるように大きな音を出す。
おかげでサロンで寝ている僕は何時に寝ても十二時には起きるようになるのだ。
今日も変わらず時計の音で目覚めた僕の目に入るのは眩しい太陽とこのアンティークな洋館にはとても似合わない最新型のテレビだった。
初冬の十二月末の寒さを感じながら、体を飲み込むようにふかふかなソファーから体を起こせる。
普通の人から見たら不便と思うだろうけど、僕としてはふかふかなところで寝れるってだけでも十分なくらいだ。
あの人がこんな僕を見たら「こんな風に生きるなら全部返してもらうぞ、このガキ。貰ってもちゃんと使えないのか、やれやれ」とでも言うのだろう。
それくらい寝る部屋は溢れてるけどその中の一部屋を使うには選択されなかった部屋が可哀そうだから、ならそもそもどこも選べなければいいじゃん!みたいな賢明な選択をしたのだ、と言うのはもちろんでたらめでただ部屋が無駄に貴族的なせいで僕とは合わなかっただけだ。
そのため今日もサロンで目覚めた僕は近くの洗面所で適当に洗って厨房に入る。
そして、こんなことをしてるのを知ったらメイドたちが怒るだろうけど、電子レンジでレトルトのカレーとご飯を回してサロンに戻って来る。
テレビに電源を入れ役に立たない話を流してるのを見ながら口にカレーライスを運ぶ。
それながらも頭の中では他のことを考えていて、

“昨日のあれはいったい何だったんだ”

一人で住んでから多くなった独り言を口に出す。

“きっと人が死んでいたけどな。しかも自分の口で処理とか言ってたしな、うーん”

考えながらも手を頑張ってカレーライスを口に運び続けている。
それを何回、すぐ綺麗になった使い捨ての皿を持って厨房に向かう。
使い捨てとは言え自分にとっては普通の皿と違いないので洗面台で皿を洗い乾燥台に置いてからサロンに戻る。
それに合わせて久々に家のベルが鳴った。
本来このような在宅にこんなベルが似合うはずもないが、あの人から屋敷を貰った後、家で働いていた人たちには悪いけど、給与を出すくらいのお金を稼げるのも出来なかったため、全部やめさせて一人になってから業者を呼んで設置したのだ。
ちなみに働いていた人たちにはちゃんと退職金を払っているのでブラックではない。
ともかくそれに一々出るのもめんどかったので玄関に設置してある監視カメラ映像をスマホに見れるようにもしておいた。

“やはり科学の発展は人を楽にしてくれるんだよな”

独り言を呟いて、ソファーで横になりながらスマホを出して画面を確認する。
そこには、

“げっ、なんだ。なんでこの人がここに?!”

来るはずのない、昨夜出会った殺人鬼が立っていた。
寒くもないのかスーツにコートもかけていない金髪の男を見て、ぱっと上半身を立ててスマホを見つめる。
嘘の留守をしいてもよかったが、昨日消えていた現場のことが気になったので話をかけた。
スマホに言っても玄関のスピーカーで音が出るこの世だ。
本当に楽な世界。

“あんた、やはり僕を殺すつもりだったでしょ?だからここまで来たの?”

僕の声が男に聴こえたのか男は音が出るスピーカーを見てから首を傾げる。

“お?なんか誤解があるようだが……待って、この声は……。おお!昨日のお姉さんか。いやー、これはすごい偶然だね、偶然”

ははは、と何がそんなに楽しいのか大きな声で笑い始める。
この様子だと僕を狙って来たわけでは無さそうだ。

“全く、すごい偶然だな、はは。誤解を解くのもいいけどまずは中に入れさせてくれよ。大人に話があって来たからな、大人”

“タイジン?”

瞬間何を言っているのかわからなかったけど、まもなくあの人が取引の相手から大人と呼ばれていたことを思い出した。
大人。
この屋敷の主だった七十を超えた老人だったあの人の呼称の一つだ。
あの人から受けた仕事がかなり多かったから、というか五年間くらいほぼあの人の下で代理人みたいに過ごしていたから大人と言う呼称を聴くことは多かった。
ちょっと怖いと言うか、陰って言うか、みたいな世界の人たちが多かったけど、まさか殺人鬼もあの人を知って会いにくらいとは……。
だからと言ってあの人に会いに来た客を追い返すわけにも行かない。
仕方なくスマホで玄関ドアを開けソファーから立って、袖だけ甘色で体の方は白色のラグランTシャツに黒色のズボン、つまりパジャマ代用に着ている姿のまま玄関に向かう。
鉄柵のドアから屋敷までも三分くらいはかかる。
サロンからホールを通って玄関までの距離とそんな変わらないので、僕が玄関前に着くのと同時に玄関のドアが開いた。

“よ、うん?昨日となんか違うな?”

男は入って早々親しいように挨拶をしてから首を傾げる。
そんな彼を無視して話を進めた。

“大人とはどんな知り合いかわからないけど、まさか殺人鬼と知り合いとはな。”

“はは、だから誤解だって、誤解。まったく、お姉さんずるずると長引くの好きだね。誤解だって、誤解”

“誰がお姉さんだ、誰が”

話しながらサロンに向かうと彼は自然と僕の後ろをついて入って来る。

“お、そういえば髪短いね、髪。昨夜切った?”

彼が今気づいたかのように一度手をたたいて髪型について聞いてくる。
目の前の男に比べたら長いけど昨夜の腰まで降りてくる髪とはその長さが違う。
項の三分の一くらいまで来る一般的な男性の髪の長さだ。

“こっちが元々の僕の髪型だから、昨夜は……変装のためのかつら。しかも見ればわかるだろうけど男だ”

耳上の髪を触りながら答えると彼が冗談でも聴いたように笑う。

“男?はは、嘘を平然と言うね、お姉さん。長いほうが似合うんじゃないか?それより変装だなんて危ないことでもしていたんじゃないか?もしかして人でも殺した?ははは”

“いや、だから男だって。というか人殺しはそっちだろ”

呆れてため息をついて話すと男が首を横に振る。

“誤解だって、誤解。それよりお姉さんじゃないって、本当か?男?ありえない顔だろ。どうみても女の子じゃないか?性転換でもしたらどうだ?はは”

“うっせ、であの人、大人にはなんの用だ。あ、ここからは靴脱げよ”

掃除がめんどいからサロンの中には靴ではなくスリッパを入って住むことにしている。
そのせいで靴を脱いでスリッパを履いてサロンに入る。

“ここからは素足か、スリッパない?スリッパ。それよりお姉さん、じゃなく、お兄さん?大人とはどんな関係だ?”

“僕のしかない。お客は久々だからな。ってそのおお兄さんてなんだ。まあ、いいけど。僕は大人の代理人のようなもの。そういう殺人鬼さんは?”

“お、代理人ね。いやいや、その殺人鬼ってのは誤解だって、誤解。ちょうどよかった。その誤解から解いとくぜ”

サロンに入る前に靴を脱いで靴下のままサロンに入りソファーに座りながら言う男。
まるで自分の家のような行動に呆れながら男が座ったところのななめにある自分の席に座る。

“ふーん、どこから離せばいいか。あ、そうだ。あの日からでいいか。五年前の話だからよく聞いてよ、よく。大人の代理人ってことはお兄さんも大人を知っているってことだから魔術のことももちろん知っているだろ?魔術さ。俺は魔術師からお金をもらって魔を殺す仕事をしていたよ。今もそうだけどね。それでその時もお金をもらって仕事をしていたけど――”

ぺらぺらと話す男だったけど、あまりにも無駄や繰り返す単語が多いため脳内のフィルターをかけると内容はこうだった。
彼は魔術師から依頼を受けて魔を殺す途中、人形を倒して欲しいと言う依頼を受けて解決したのはよかったけどその依頼人が死んだ後も自分が処理した人形の主である人形術師に狙われているようだ。
その人形ってやつが時間が経つほど本当の人間に近くなり、何故か血も出るようになったので自分をからかっているのではないか、というのが彼の話だった。
ところで、

“魔術って?カートのトリックみたいな?”

魔術と魔と言う単語があまりにも出すぎて何故か僕が知っている魔術では無さそうで聞いてみたら彼が笑いながら返事する。

“はは、トリックか、確かにトリックなようなもんだな。いい冗談だね。さすがは大人の代理人だ”

僕の問いが冗談かと思ったのか面白そうに笑う彼には悪いけど本当に知らなかったからもう一度聞くと、今になって本当に知らないかと思ったのか彼が首を傾げた。

“おや?大人の代理人だよな?魔術知らない?魔術”

“テレビで出るやつなら知ってるけど”

“いやいや、そんな手品じゃなくてこっち側の魔術さ”

そう言っては席から立ってスーツのポケットからナイフを出す。
それを見て昨夜のことを思い出しソファーから立って彼から離れたけど、彼は気にせずにナイフを自分の前に置かれていた硝子のテーブルを打ち下ろす。
そのせいでテーブルが粉々になる。
意味がわからない行動をただ見ていると彼は続けて自分のナイフで自分の左手の人差し指に傷をつける。
当然指からは血が流れ、その血が壊れている硝子に落ちるのを見た男は何かを呟く。
そうすると、

“え、嘘。嘘だろ?”

壊れていた硝子が集まって壊れる前のテーブルを造り出した。
男は元に戻ったテーブルを触って満足したように笑いながら首を縦に振る。

“はは、上手く行ったな。まあ、基礎の中でも基礎だから当然だが”

そしてソファーに座りながらこっちを見つめてくる。

“でこっちの魔術は知らない、ってことは見ればわかるけど。これは困ったな、すごく困った。大人が教えてなかったことには意味があるはずなのに。教えたことをバレると一発殴られそうだ、はは”

男はナイフを戻して困ったように右手で顎を触っている。
それよりさっき見せた魔術ってやつは結構驚いた。
小説や漫画でしか見てなかった魔術、そのものだった。
こんなのが本当にあるとは。
しかもあの人も魔術のことは知っていたのか。
あんなこんな考えをしていると彼が話しかけてくる。
どうやらもう行ったことは仕方ないと思ったようだ。

“ははは、どうせ殴られるなら早い方がいいか。大人はどこだ?外出中か?”

“ああ、遠い旅中かな。あの人は去年天国に向かったからな”

ソファーに戻って座りながら、あの人の死について伝えると彼がなんともないように笑う。

“はは、大人なら天国じゃなくて地獄だろ。いや、あの爺さんなら死神と取引して天国に行ったかもな。取引が得意だし”

“本人が天国とか地獄とか信じてないけどな”

僕の台詞に彼は、それもそうだな、ともう一度笑う。
もう一度と言うか、ここに来てからずっと笑っているけど。
そういう男がここに来て初めて笑いをなくして本当に困ったかのような表情になる。

“亡くなったのか。それは困ったな。大人に頼みたいことがあったけど。もうちょっと早く来るべきだったな。目指すものがあればできるだけ早く処理しろ、と言った大人の話を聴くべきだったな。初めて後悔になるな。ふむ、さてこれをどうしようか”

あの人への頼み事。
本来なら僕が代わる必要はないけどあの人の代理人を名乗った以上、一応話でも聴くのが道理だと思い口を開ける。

“どんなことかはわからないけどあの人の代理人ならここに居るから頼んでみてよ”

“うん?いや、可能であれば俺もそうしたいけどな。これがまた魔術の絡みだから、魔術”

“もしかしたらってのもあるだろ?これでも僕有名だよ?あなたの町の便利屋さんゆうちょ工務店、知らない?”

助けを必要とする人たちを助ける便利屋のゆうちょ工務店。
ゆうちょと言う僕の名前を三美市の大抵の人が知っている。
ちなみに漢字では夕緒になる。
しかしそれはもちろん三美市限定の話で、外部から来た彼がそれを知っているはずもなく、

“初めて聴いたけど?いや、それよりゆうちょってどう聴いても銀―”

“ストップ!そんな名前の銀行はありませんー。”

“いやいや、自分で言ってるし”

“知りませんー。この世界にはありませんー”

僕の言葉に彼は自分が構うことではないと思ったのかゆうちょ工務店から話題を変え、本来なら大人に頼んだべきのことを話し始める。

“さっきも言ったけどストーカーがついて、ストーカー”

“ストーカー?”

“人形だよ、人形。俺を玩具くらいに考えてる人形術師が送ってる人形。初めては暇つぶしみたいなもんですぐ壊れるし、誰が見ても人形だと思われるものだから人の目があってもいいくらいのものだったんだぞ。なのにこれがどんどん人に似てきてそれも血まで出し始めたから頭痛くなったんだよね。だからできるだけバレないように人の認識を流す魔術をかけて処理をはじめるんだよ。それで全然問題なかったのに昨日は何故か一般人にバレてさ。もちろんお兄さんの話ね。それでこれからどうするか悩んでるうちに、考えてみたらこの辺に大人が住んでたな、と訪ねたわけ”

理解した?と聞く男。
それに僕は頷く。

“さっきの話に比べたら明快な話だね。ところで、考えてみたらこの辺に大人が住んでたな、って最初からあの人に頼むつもりではなかったってこと?”

“大人の前で最初に話したように言うと殴られるからな、はは。最初は俺も自分の手で解決するつもりでここまで来たってわけ、人形の魔力を探知してね。先月までは他のところに居たけど移動したのかまた変わっちまってよ。それで考えたんだけど人形術師が移動したらまた追いつけることになるし、できるだけ早く解決したほうがよくね?と思って大人に頼みに来たわけさ。あと探すとしても俺が人を殺すのは好きじゃないしな。しかも最初に人形を壊して恨まれたのはこっちだし。”

依頼なら殺さないわけでもないけど、個人的に人を殺すのは避けたいと言う男。
人殺しの目をしては、意外と血は見たく無さそうだ。
そもそも魔を殺す仕事で人を殺すことはあまりないみたい。
それで結論を言うと、大人に人形術師との仲直り(?)を頼みたい、らしい。

“その人形術師があの人と知り合いなら僕が間に挟まることはできると思う。五年間は一緒に仕事していたし。でも僕と一緒だった時に魔術の人たちとあったかはわからないな。一応誰か確認可能であれば会ってみないとわからないけど、どう?”

“今は無理だね、無理。誰か知っていたらもう解決してるさ。あえて大人の手を借りる必要もないぞ?会った瞬間そいつの首飛んでるだろうから、ははは”

自分の親指で首を引くまねをしながら笑う男。
個人的には殺したくないとか言ったわりには実際に会ったら殺す気満々のようだ。

“まあ、仕方ないか。でももしかして人形術師のことを知ったら教えに来るさ。俺としても殺さずに終わる方がいいからね。お兄さんも知らない人だと言ったら俺の手で終わらせるけどさ”

“わかった、いつでもゆうちょ工務店への依頼は歓迎するよ。あ、お金は貰うからね”

“はは、やはり大人の代理人だな。大人の口癖って、お金は貰える時に貰っておかないと、だっけ?”

彼があの人の口癖を知っていたのか笑いながら話すけど、ちょっと違っていた。
性格は、

“お金が取れる時に取っておかないと、だね”

搾取を基にした口癖だ。
まったく、お金のせいで結婚も出来なかった独居老人らしいというか。
あの人は自分のことを好きと言う女は全部お金を狙っている奴らと言い若いごろに近づいてくる女を全部追い払っていたら、結局僕と初めて会った七十になるまで結婚も出来ずに一人で暮らせることになったらしい。
なので子供もないし残った財産を全部僕に押し付けたわけだが、天文学的な量で使う気にもならない。
そして自分が働いて稼いだお金じゃないのを使うとふんだんに使うに決まっているので、僕は僕が稼いだお金だけ使おうと決めたこともあり、その天文学的な量の資産はあの人が入れといた銀行にそのまま残っている。
言っておくけど、ゆうちょ銀行ではないからな!
とにかくもう話は終わったのか彼が席から立つ。

“そうだったか。とにかくお金はあるからぼってないなら頼もうとしよ、ぼってないなら。じゃあもう行くさ”

彼を見送るために僕も席から立つ。
一緒にサロンを出て玄関に向かう。
そして彼は玄関を出ようとドアに手を伸ばす途中に、思い出したかのように後ろ向いた。

“そういえば名前を聞くのを忘れていた、名前。お兄さん、名前は?”

“うん?あ、名前は別に言わなかったっけ?それでもわかると思ったけど。さっきも言ったが改めで、あなたの町の便利屋さんゆうちょ工務店の夕緒。あんたは?”

“はは、名前通りだったか。俺の名はSBJだ。Smith Brown Jin【スミス・ブラウン・ジン】だ。ちなみにジンは仁だぞ。好きなように呼ぶといいさ、お兄さん。”

僕が言うことではないけど、SBJってどこかの銀行の名前だろ、と言いたくなる名前を出す彼。
アメリカと日本のハーフらしい。
スマホの番号を教えたけど、スマホは持ってないらしい。
魔術師に電子機器は要らないとかなんとか。
公衆電話も少ない今時どう連絡するつもりなのかわからないけど、連絡することがあると知らせると言って去った。
スマホを見ると、いつの間にか三時を過ぎている。
結構長い間話し合った魔術師により今からの生活がどう変わるかの期待と未知の世界に対した不安で緊張した心で、

“また寝ようか”

夢の世界に旅立つためサロンに向かうのであった。