Anandtechによると、すでにインテルは第7世代CoreプロセッサKabylakeの出荷を開始したようです。以前より2016年Q3より出荷を開始することは判明していました。

KabylakeはSkylakeのリフレッシュ版で、10nmのCannonlakeが1年遅延したため用意されたものです。よって、チップセット側の刷新によるPCI-Eレーン数増加やUSB 3.1ネイティブサポートが主なメリットとなります。USB 3.1ネイティブサポートにより、MacのUSBも10Gbpsになりますね。
基本的にSkyalkeと同じチップなので、CPU側の強化としてはクロックのわずかな向上、おそらく100〜200MHzずつでしょうか。加えて、Turbo Boost Max 3.0がサポートされるという噂もあります。詳細はこちら。ベンチマークなど目に見えて速くなったり、体感速度も向上されると思われます。

Kabylakeはまず、YシリーズやUシリーズ(15W版のみ?)から出荷され、Hシリーズやデスクトップは来年のようです。まずMacBook、MacBook Airがアップデート可能になります。MacBook Proは年内、iMacは来年ですね。今のアップルなら、iMacはCannonlakeまでスルーの可能性もあり。14nmのままで6コアの投入も噂されているようですが…。
おさらいとなります。今年の4月1日に第5世代Coreプロセッサをベースとしたサーバー・ワークステーション向けプロセッサ、Xeon E5 v4が発売されています。Mac Pro向けとなります。現行Mac Proは2013年9月発売の第3世代ベースのXeon E5 v2を採用し続けており、iMac 2015の第6世代Coreプロセッサとは大きく引き離されています。2014年9月発売のHaswell-EP(最大18コア)もスルーしていました。

最大22コア44スレッド、2.2GHz、4115ドルというモンスターです。(実は24コア実装しており、24コアで4CPUにも対応した上位ブランドもあるがMacには採用されないでしょう)

これにUSB 3互換Thunderbolt 3が複数搭載され、Thunderbolt 3ディスプレイのような相性の良い製品と同時投入を待っているんでしょうか。
GPUはAMD Radeon 400シリーズの搭載が噂されています。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/751038.html

AMDの最新世代GPUである、Radeon RX 400シリーズですが、発売済の最上位RX 480の下位モデル、RX 470と460は名前だけ発表されていましたが、ついにスペックも発表されました。
http://wccftech.com/amd-radeon-rx-470-rx-460-reference-models/

400シリーズはアーキテクチャ名Polarisとして知られ、今年発売のMacに採用が決まったと噂されているシリーズです。

27インチiMacに480・470のモバイル版がオプションで、460のモバイル版が標準搭載されそうなスペックもですね。15インチMacBook ProにAppleがまだGPUを載せるつもりがあるなら、460のモバイル版が採用される感じでしょうか。Mac Proにはどうでしょう…480ですらハイエンドとは言えないチップなので、390やFuryの後継チップ待ちでしょうか。

Radeon RX 480(2016/6/29発売)
2304 SP/1266MHz/4 or 8GB GDDR5/8GHz 256bit/150W/$199

Radeon RX 470
2048 SP/1206MHz/4GB GDDR5/7GHz 256bit/110W/$149

Radeon RX 460
896SP/? MHz/2 or 4GB GDDR5/7GHz? 128bit/75W/$99

Skylake最上位GPUIris Pro 580を搭載した

がNUCが日本でも発売開始されました。記事にもある通り、Core i7 Extreme Editonのパッケージを思わせるハイエンド商品となっています。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1008824.html

Iris Pro 580MacBook Pro 15インチに採用されるのが楽しみですね。

以下は搭載されているCore i7 6770HQの仕様です(カッコ内は現行MacBook ProCPUの仕様です。)



Core i7 6770HQ(i7 4770HQ/4870HQ/4980HQ)

アーキテクチャ:20158月発売・第6世代Coreプロセッサ(20136月発売・第4世代Coreプロセッサ)

CPUクロック周波数:2.6GHz-ブースト3.5GHz(2.2-3.4GHz/2.5-3.7GHz/2.8-4.0GHz)
TDP:45W-cTDP35W(47W)

内蔵グラフィック:72EU+128MB eDRAM Iris Pro 580,350-950MHz(40EU+eDRAM Iris Pro 5200)
価格:$434(同価格)


なお、さらに高クロック、かつL3キャッシュが8MBのモデルも2つあり、2.7GHz i7 6870HQ、2.8GHz 6970HQもBTO選択肢となるでしょう。

Apple Thunderboltディスプレイが発売から5年で販売終了となりました。
日本のアップルストアでも購入ができません。

スペックはThunderbolt 1、統合されているのはUSB 2.0やFireWire 800等、2011年当時のMacの仕様と同等です。また、ディスプレイ自体の性能は27インチiMacと同等となっており、Retinaディスプレイ時代の今、時代遅れのものとなっていました。そして、価格は円安価格修正後は10万円を超えるなど、お話にならないものとなっていました。


販売停止前より、新型Thunderboltディスプレイが噂されており、以下のスペックが考えられていました。

・USB-C互換、Thunderbolt 3ポート
・USB 3.0/3.1ポート
・ディスプレイ側に外部GPUを搭載、ThunderboltでGPUと接続

USB-Cで簡潔になるのはもちろん、MacBook Proですら本体へ電源供給が可能なことがメリットとなります。外部GPUをディスプレイ側に搭載し、ThunderboltでMacと接続可能。アップルらしくない仕様ですが、全機種でThunderboltポートを実装し、外部GPUの搭載スペースがないMacにとっては効果のある製品となりそうです。

言うまでもなく、iMac 5Kと同じく、5K Retinaディスプレイとなるでしょう。

内蔵される外部GPUはRadeon RX 480~460あたりでしょうか。
GeForce GTX 10シリーズは値段が高い。
以上、妄想でした。