381系ラストラン 特急「くろしお」 「こうのとり」「やくも」撮影回想 | ウォーリーのブログ

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6月14日、381系特急「やくも」、「国鉄色」「緑やくも色」が運行終了し、15日に「ゆったりやくも色」が定期運行を終了しました。

381系は、日本初の車体傾斜式(自然振り子式)特急形車両として、1973年5月に登場し、7月10日から中央本線、特急「しなの」に投入され、その後、1978年に、紀勢本線、特急「くろしお」、1982年に伯備線、特急「やくも」に投入され、計277両が製造されました。

特急「くろしお」 2012.2.5 野田駅

特急「くろしお」 2015.2.1 大正駅

特急「くろしお」は、1989年7月22日に、天王寺駅構内の改良工事が竣工し、阪和線と関西本線を結ぶ短絡線が完成した事から、大阪環状線、梅田貨物線、JR京都線を介して新大阪まで5往復、京都まで2往復が運転され、同時に「スーパーくろしお」が運行開始し、381系の、一部の車両に対して、改良工事が施工されました。

特急「こうのとり」 2012.6.24 塚本駅

特急「こうのとり」(回送)2015.5.16 島本駅

2011年3月ダイヤ改正にあわせて、福知山線、山陰本線北近畿地区183系の置き換え用として、46両の287系が福知山電車区に新製配置される事に成ったが、このうち21両の落成はダイヤ改正後と成る事から、日根野区に所属するグリーン車非連結6両編成3本の貸出しを受け、287系の全数が揃うまで、一時的に「こうのとり」で運用されました。

381系リバイバル塗装(国鉄色)特急「やくも」9号 2023.12.10 備中川面-方谷

381系リバイバル塗装(スーパーやくも色)特急「やくも」20号 2024.3.31 井倉-方谷

381系リバイバル塗装(緑やくも色)特急「やくも」15号 2024.1.3 伯耆溝口-岸本

2021年に、287系新型車両投入発表と同時に、過去に存在した381系の車体塗色を再現する企画「リバイバル塗装企画」が開始され、2022年2月16日に、第1弾として、1編成が「国鉄色」に変更され、2022年12月14日に、第2弾として、「スーパーやくも色」。2023年8月30日には、第3弾として、「緑やくも色」に変更されました。

 

過去に撮影した381系

特急「くろしお」は、2012年頃の撮影で、「スーパーくろしお」色に変更されて居て、国鉄色は、撮影した記録は有りませんでした。主に、地元、大正駅、野田駅で撮影。乗車は、一度、湯浅から天王寺まで乗車した記憶が有ります。

特急「こうのとり」は、183系から287系に置き替る時、全数が揃う迄、一時的に381系が投入され、其の間に、塚本駅や、島本駅で回送を撮影して居ます。

そして、特急「やくも」は、リバイバル塗装が運行開始されると、「青春18きっぷ」を利用して、中庄駅、倉敷駅、叉、備中川面、井倉で撮影し、今年の3月31日の撮影が最後と成りました。