来ていただきありがとうございます。直です。
私は、なるべくTAB譜は使わずに耳コピーをすることを
お勧めしています。
ですが、
何が何でもTAB譜を使ってはいけない
というわけではありません。
TAB譜を活用したほうがいい場合もありますが、それは
どんなときでしょうか?
少しはギターを弾けるようになってきたんだけど、細かいテクニック
はまだまだ。
コードもある程度は理解できたけど、難しいコードになるとさっぱり。
その状況で耳コピーを行うのは、かなり難しいです。
そもそもまだテクニックが身についていませんので、この段階では
TAB譜で確認をしながら、基本的な技術をマスターしていきます。
音はどうにか拾えるんだけど、ここの部分はどうやって弾いている
のかわからない・・・。
ハンマリングを使っているのか、ピッキングをしているのかなど、
どうしてもわからないフレーズ、テクニックなどがある。
この段階になれば、大まかに耳コピーをしながら、わからない部分を
TAB譜で確認しながらコピーしていきます。
基本的なテクニックは身につけ、ある程度TAB譜どおりに
演奏できるよ~って段階になって、ようやくTAB譜なしで、
耳コピーの練習をします。
このように、
段階によってTAB譜を使い分け、いずれは
耳のみでコピーできるように練習しましょう。
ですが、このTAB譜は、作曲者(演奏者)が楽譜にして提供していること
はほとんどなく、他の方が音を拾って作成している場合がほとんどです。
なので、じっくり音を聞きながら見ているとわかりますが、
「え?これ実際の音と違うよね?」って事が結構あるんですよね(涙)
逆にTAB譜の間違いを指摘できるくらいになれば、TAB譜は卒業
です。
うまくTAB譜を活用して練習しましょう!
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