バレーコードを攻略しよう |   ~ギター初心者が90日間でプロ並みに弾ける練習法~

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  ギター初心者にとってつまづきやすいポイントを、分かりやすく解説し、あなたのギター上達の手助けを行います。

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今回はバレーコードのコツです。


 バレーコードは、セーハと同じで、同じフレットの複数の弦を、指一本で押さえるコードの事で、代表的なコードとしてはBmajがあります。


ギター上達理論~コツは右手にあり!~

 
 上に書かれている数字が指番号、下に書かれている数字がフレットです。2フレットを人差し指、4フレットを薬指で押さえます。


 このコードも、なれるまでには時間がかかりますが、Fmajと同じでコツがいくつかあります。


 ①力任せでは、押さえられない。
  人指し指で押さえるのは1弦と5弦です。なので、1弦・5弦の部分に力が入るように握ります。これは練習をすることで分かるようになります。

ギター上達理論~コツは右手にあり!~


 ②薬指がポイント!
  薬指の関節を反らすように押さえます。これも、なれないと力がうまく入らないので、反復練習が大切です。ギターを弾かないときも、指を反らす練習をしましょう。

ギター上達理論~コツは右手にあり!~


 ③親指の位置
  Fmajと同様に、親指の位置が大切です。親指の位置で手首の角度が決まります。親指の位置がうまく決まらないと、指先に力が入りません。


ギター上達理論~コツは右手にあり!~



 以上のポイントを押さえた上で、反復練習しましょう。反復練習といっても、そればかりを弾いていては、すぐに飽きて止めてしまいたくなります。あせってセーハとバレーばかりを練習せずに、他に曲を練習するなどして、楽しみましょう。音楽は、読んで字のごとく、音を楽しむことです。辛い練習ばかりでは、すぐ嫌になりますよね。


 Fmajなどのセーハと、Bmajなどのバレーコード、この二つを攻略したら、第一関門突破です。ここをクリアする事ができず、ギターに埃が被っている方も多いのではないでしょうか?


 最初はできない、と思われるかもしれません。私も最初は、手が小さいからできないと思っていました。ですが、自然とできるようになります。これは経験が物をいいます。


 最初からうまく弾ける人間なんてどこにもいません。世界の名だたるギターリスト達も、最初から上手く弾けていたわけではありません。あせらず根気強く、なおかつ楽しみながら練習しましょう!


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