先ず、食事をする物を食べると血糖値は上昇し、食後60分を境に下がります

 

その時の血糖値を下げるホルモンが膵臓から分泌されるインスリンです。また逆に血糖値を上げるのが同じく膵臓から分泌されるグルカゴンというホルモンです(他アドレナリンなどもあり)
 

(1) 正しい食習慣の場合は、空腹時が80mg、満腹時が120mgの間をゆっくり上がります。

ゆっくり上がるのでインスリンの分泌は少なく、インスリンが各細胞へエネルギー源のブドウ糖をゆっくり運び、ブドウ糖が余らずエネルギーとしてほとんど消費されます。

 

(2) 過食・間食・糖質過剰食など不規則な食習慣の場合は、一気に上がります。

一気に上がるので、(1)と違いインスリンが多量に分泌されます。するとインスリンが各細胞へエネルギー源のブドウ糖を一気に運び、各細胞としても一気にブドウ糖を持ってこられても使いきれなくなってしまい、ブドウ糖が余ってしまいます。その余ったブドウ糖は一部は筋肉と肝臓にグリコーゲンとして蓄えられますが、100g~200gが限界です。それ以上に余ったブドウ糖は、肝臓で脂肪酸に変換され、脂肪組織(内臓脂肪・皮下脂肪)へと限界なく蓄えられてしまいますガーン

 

次に、一気に上がった血糖値は、インスリンが多量に分泌され、今度は一気に下がるので、一時的に低血糖になります。これが問題です!! 脳のエネルギー不足から空腹感を増強して摂食行動を誘発するのです。つまり、食後直ぐ空腹感に襲われてしまいますガーン

 

また、(1)の場合は血糖値が120mgぐらいまで上がると満腹感を感じて、食欲がストップしますが

(2)の場合は違います。150mg~200mgまで血糖値が上がらないと満腹感を感じませんガーン

 

つまり、食べる量が増えるのです。そして、その後には一気に血糖値が下がるから脳のエネルギー不足から、食後すぐに空腹感に襲われ、また食べてしまう悪循環です!!   どんどんどんどん太ってしまいますね~叫び

 

ここで、一点補足します 脳は確かにブドウ糖を主なエネルギー源として使用してますが、ブドウ糖が不足しても以下二種類のエネルギー供給システムが存在します!! 

 

タンパク質→アミノ酸→ブドウ糖   

中性脂肪→グリセロール→ブドウ糖   

乳酸→ブドウ糖


これら3種類の代謝作用が、肝臓で行われている【糖新生】  

 

脂肪酸から生成される【ケトン体】

 

しかし、(2)のようにブドウ糖が脳のエネルギー源としてフル活動しているときには、残念なことに【糖新生によるブドウ糖】も 【脂肪酸からのケトン体】も 生りを潜めていて使われないのですガーン
 

以上のように、「正しい空腹感 正しい満腹感」を得るためには、空腹時の血糖値を80mgに満腹時の血糖値を120mgの範囲に収めることが大切・重要であるということですねグッド!ニコニコ

 

それには、血糖値を一気に上げインスリンが多量に分泌される精製された糖質を制限することですパー

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