SEO ~皆、考えることは同じ~
Googleで検索すると、SEOに関するインデックス数はかなりの数。そして、業者の数も相当なものだ。
ITという言葉がトレンド化(というより一般化)し、何か洒落っ気を醸し出すものとなって世間で持て囃されたのは、1997年くらいから。実質的には、Windows95がリリースされた後の1996年初頭。2000年、一旦ITバブルが終り、ITからICTへと変貌を遂げたコンピューター業界(以下、BCP)。その切欠は、それまで愚弄とも言える動きの悪さでインフラ整備を遅らせていたN△T。彼らがやっと重い腰を上げインフラ整備に金をかけ始め、ナローからブロードへと対外的通信環境が飛躍的に進化した。そうなると、ソフトウェア業者が追従しない筈はない。むしろこうなることをイライラと待っていたわけだから。事実、BCPが多様な展開を開始したのはこの時期からだ。そして、消費者に対して何か真新しいカテゴリーの提案がWEB上に現れ、その斬新さ(新しいものに弱いから手を出すだけ)に金が落ちていった。
現在のBCP全体で起こっている現象を、その頃誰が予想していただろうか?(んん…以外と予想していた人も居るかも)他の業種でも同じことが言える部分はあるが、特に歴史が浅く前にも述べた通りトレンド色の強い業界であるためか、BCPに携わる人間やそれを利用していたクライアントは、聊か流行り廃り後の霧散ぶりが顕著だ。現状、スタンダードな収益へのプロセスは、ストックした技術を今現在も変動し続けるニーズにその都度アジャストし、特にWEB上でツールとして販売出来るルートに売り込む。収益はレベニュー(成果報酬)だ。つまり、開発には1円の金も出ない。これが常識化しているということだ。実費で開発してIT営業系なり、とにかくそれに価値を見出して売り捌く戦略を立てるなんつうプロセスは、日本以外のIT先進国ではもっと前から当たり前になっている。3年前(実質的にはリーマンショックの前)くらいなら、まだまた新規またはリプレース開発としてイニシャルで金は発生していた。出向常駐でもそうだ。長期は薄としても、~1年くらいの案件はあった。
でだ、今BCPで横行している案件(殆どが架空話)がSEOものか、”リアルタイム上”でサーチエンジンのアルゴリズムに沿うストラクチャーやHTMLの各種タグ属性を持ったポータルサイトシステムだ。こういったツール等を考案し、運営しようとする側の右に倣え的な発想の中身は前述の通りだ。
私をパートナーとして契約して下さっている、とある業者さん。ここの社長さんと先日こういった現状から何か化けることが出来るか?ってな話をした。1年以上をかけて作り上げたあるサイトがこの企業さんとの付き合いの切欠だが、折角作ったこのサイトの構造を他の業種、商材を乗せてやってみましょう的な話だった。それはそれで面白いと思う。但し、今この時のハヤりものとか、パッと予想出来得るものでは我々がリリースする頃には既に二番煎じだ。それだけは避けなければというのが一番肝要だという共通認識もあった。社長さんからお聞きした、ある特定のカテゴリー商材。確かに面白いと思うし長続きするとは思う。が、これも正しく二番煎じだということを彼自身が気付いている。ここで同様のサイトで何か明確な違いと客引きの確固たるポイントを導き出すことに時間と金がかかるということだ。誰もが避けているのはそれだ。
後生得られそうな旨味を持ちつつ、リスクを回避しつつ…皆、考えることは同じということか。だったら5年先を見通せていたら…
J-Pants@STONE
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