不安と恐れによる緊張、いつもの様に外に出られない不満、ただでさえ大変なティーンエイジャーの女の子3人を含む家族5人が家の中で常に顔合わせていたらどんな状況になるかは、簡単に想像できるでしょう。(笑)
そんな時、身近に人生のマスターがいた事に氣付きました。
僕の家には2匹の猫がいます。
去年の4月に、飼い主だった一人暮らしのお婆ちゃんが亡くなり、身寄りのなくなった当時8歳のメス猫2匹を引き取らせてもらいました。
あまり人馴れしないし(とは言え、三女にはなついて、いつも彼女の部屋にたむろしています。)僕はと言えば、いつも仕事から帰っても、猫を構う心の余裕がなかったので、距離は遠いまんまでした。
それが、ロックダウンで一日中家にいて、彼女等と接する時間ができました。
僕は元々、イヌ派で、秋田犬が欲しくて、自分でお小遣い貯めて買って、飼っていました。
僕が家に帰ると、喜んでシッポ振って寄って来るし、
散歩に連れて行けば、小躍りして喜んでくれるし、
ボール投げれば、サッと走って取って来てくれるし、
”待てっ!”って言ったら、ヨダレたらたら垂らしながらでも、”よしっ!”って言うまで健気に待ってるし、
そんな従順で、ご主人様第一のイヌが大好きで、それに引き換え、自由氣ままで、素っ気ないネコなんて、自分の性に合わないな、なんてずーっと思ってました。
(これは、僕のイヌ、ネコに対する勝手な偏見なので、そんなことないと思ってもスルーして下さい。)
ところが、最近色んな、縛りや、思い込み、締め付けを手放したので、ネコの、自由氣ままさ、媚びない姿勢が、氣にならなくなったと言うか、かえって心地良く感じられる様になっていました。
人に合わせず、自分の氣の向くまま、赴くまま、したい時に、したい事だけをしているネコが、僕のマスターになりました。
見習い始めると、本当に、あっぱれなほど、自由で氣まま。
僕が呼んでも、絶対、見向きもしないくせに、構って欲しい時は、スリスリ寄って来る。
自分の心が自由になると、人が自由、勝手、氣ままにしていても、氣にならなくなってきたし、自分が何かする時も、人がどう思うかとか、人の都合とかをあまり氣にしなくなってきた。
でも、娘たちが、機嫌の悪い時は、牙をむいて噛み付いて来るのに、機嫌の良い時は、何もなかったかの様に、猫なで声で、”パパ〜!”って寄って来るのを、完全に受け入れるのには、まだまだ、マスター達から学ばないといけないようです。(笑)
生活パターンも随分変わりました。
まあ、家にいるだけなので、時間は自由って事もありますが、マスター達のように、時間に関係なく、食べたい時だけ食べて、寝たい時に寝たいだけ寝るってなりました。
そして、マスター達のように、暇さえあれば自分のケアをしています。

そして、この方!

