氣の達人の一撃を喰らってしまった | ながたひさしのぶろぐ

ながたひさしのぶろぐ

”あなた式自分ケア”インストラクター

最近、postmatesって言うウーバーイーツみたいなデリバリーの仕事をやってます。



ロサンゼルスでは、またもやレストランはテイクアウトだけになって首を締められ、どこも生き残るために必死です。




今日、地元の一軒のピザ屋さんにオーダーをピックアップに行きました。


とっても感じの良い店員さんで、僕を待たせたことをわびて(全然待たされてないんだけど)配達ご苦労様ってお礼を言われ、最後に、



"Please say thank you to my customer for me ."



って頼まれました。

その一言にもの凄く心がこもっていました。



僕は、打ちのめさせられました。




車に乗り込むと、涙があふれ、しばらくは動くことができませんでした。



強烈な一撃でした。



本当に心から感謝しているThank youでした。



心をしっかりこめて、氣が乗った言葉でした。


なんてストレートで純粋なんだろう。


あんなふうに、表現されたら、心が震えてしまう。



武道の先生の突きを受けたような衝撃でした。


あとから、グワングワン効いてきます。

心を揺さぶります。



衝撃の余韻がおさまるまで動けませんでした。




武道の達人でもなければ、

一流のアーティストでもない、


どうってことのない、ただのピザ屋の店員さん。


おそらく、オーナーでもなければ、マネージャーでもないのかもしれない。




そんな彼女の放った言葉にすっかりやられちゃいました。




さては、彼女、只者じゃないな。(笑)