追記あり・『“Perfumeとあなた”ホールトゥワー』新潟公演のマニアックな話をお一ついかが?! | 音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界

追記あり・『“Perfumeとあなた”ホールトゥワー』新潟公演のマニアックな話をお一ついかが?!

こういうネタの必要性が、現在必要かどうかわからなくなってきているが・・・・・ (苦笑)。まぁ、こういうアーカイブの積み重ねが後に生きてくるかもしれないし。ということで、今回のエントリーはこのBLOG恒例(?!・笑)の、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『P.T.A.発足10周年!! と5周年!!“Perfumeとあなた”ホールトゥワー』・新潟公演のマニアックな話をお一ついかが?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


というエントリーをお届けしたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○F.O.Hスピーカー関連

 

 

 

 

今公演のオレの座席は4列目の中央からやや下手の、いわゆる "かしゆか側 "。座席からステージまで4~5m程度と近かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでこの公演のF.O.H用SRスピーカーのシステムプランニングは、 ステージ袖の両サイドにグランドスタッキングというオーソドックスなもの。最下方がSub-Wで、その上にフルレンジのアレイが積み上げられていた。正確ではないが、ほぼこんな感じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このF.O.H用SRスピーカーのレイアウトは、今年3月に行われた、『This is NIPPON プレミアムシアター「Perfume×Technology」presents "Reframe"』と同様のものだった。さらに、前方の中央エリアの高音域のカバレッジを考慮し、フィルスピーカーをステージ上に4台も等間隔に設置していたのが印象的だった。このキャパだとメインのSRスピーカーのみでも十分な気もするが・・・・・・ その辺が抜かりが無いのがさすがだ。

 

 

 

 

 

それでこの公演のオレの座席はステージにかなり近く、またメインのSRスピーカーにもかなり近い位置関係だったため、否応無く筐体の象徴的な「M」のレタリングが目に飛び込んでくる。もうこうなればこのSRスピーカーしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界

 *『MLA』(『Inter BEE 2012』でパワーわんこが撮影したもの)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今やPerfumeさん御用達(?!・笑)となった、最新ツアーリングシステムのMartin Audio社の『MLA』(Multi- cellular Loudspeaker Array)が投入されていたわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*『ラインアレイスピーカーの体験デモンストレーション』にての『MLA』のデモの模様(『Inter BEE 2015』・幕張イベントホールにてパワーわんこが撮影した)

 

 

 

 

 

 

 

しかし・・・・・ 1500人前後のキャパの会場であれば、d&b audiotechnik社の『J-Series』などのSRスピーカーでも十分だと思うのだが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

*d&b audiotechnik社・『J-Series』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このキャパで『MLA』の響きって、かなり贅沢だよなぁ(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○コンソール関連

 

 

コントロールブースは最後列に設置されていたため、終演後の退場時にコンソールを見に行く。すると付近にあったハードケースに「DiGiCo」のロゴが・・・・・ なるほど。それでコントロールブースの端に設置されていたのが・・・・・ 意外にも、このコンソールだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DiGiCo製のデジタルコンソールの『 SD11i 』。  デジタルコンソールの先駆的なメーカーと言えばDiGiCoだよなぁ・・・・ちなみに、このコンソールも今年3月の『Reframe』でも導入されていたのだが・・・・・・ 何かがおかしい。このレイアウトだとアウトボード用だったり、バックアップ用といったサブ機の感じだし。ふと視線を中央に移すと・・・・・・ メイン・コンソールがあった。

 

 

 

 

*DiGiCo製・デジタルコンソールの『 SD10 』

 

 

 

 

この公演はやはり「DiGiCo」のコンソールが投入されているのか・・・・・  Perfumeさんと言えば、名門MIDAS社のイメージが強いが(笑顔)。それでメインのコンソールまで少し距離があったので断言は出来ないが・・・・・ オレの見立てでは、その形状からDiGiCo製のデジタルコンソールの『 SD10 』だったと思う(もしかすると『 SD8 』の可能性も否定できない)。

 

 

いづれにしても、今公演ではサブ機の『 SD11i 』の存在が気になる。そもそもDiGiCo製のSDシリーズは放送中継に対応できるようなアップグレードが可能な仕様であり、この『 SD11i 』も、そのアップグレード対応製品だ ( 『SD11 B for Broadcast』 )。ということは・・・・・・・ アミューズさん、これって・・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

ラインアウトから簡易な音声素材を収録してるんじゃないですか?  "アレ" を期待しちゃってもいいですか?!(笑顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○今公演の音響傾向

 

 

 

オレは今年でファン歴10年となり、PerfumeのLiveであれば計60公演に迫る公演数を体験してきたわけだが・・・・・・ 率直に言えば、この新潟テルサという会場は過去最高の響きをサービスしていたと思う。

 

これはオレの座席が4列目で、メインのSRスピーカーやフィルスピーカーが近かったといった音響的に恵まれた座席であったということも大きいのかもしれない。したがって後方のエリアではどのような響きだったのか、むしろかなり興味がある。

 

 

 

 

いづれにしても、出音については反射や定在波によるピークやディップがまったく感じられず、また天井や壁のビビリも全く感じられなかった。またオーディエンスの手拍子にしても歓声にしても適度な残響で、Liveにおける迫力感が十二分に堪能できた。クラシック系のコンサートも想定している会場のためか、SRスピーカーを用いないアコースティックな編成であっても、ステージ上の楽器の響きが会場内のエリアの隅々にまで行き届くような音響設計をしている会場であることがよくわかる。

 

それを言えば、今年3月の『Reframe』のNHKホールも、かなり後方の見切れ席であっても、その響きはなかなか素晴らしかったわけで。やはり、クラシック系のコンサートが行われる会場のルーム・アコースティックの秀逸さを改めて感じさせられた。

 

 

 

例えば、本編8楽曲目の『edge(2008年)』は本来であれば、低音域の響きは重く分厚く、高音域を抑えた "マットな傾向" であるのだが、Live会場によっては5~8kHz前後がピーキーさが目立つことも少なくない。しかしこの会場では『edge』という楽曲の持ち味が十二分に引き出されていた。

 

また、本編9楽曲目の『無限未来(2018年)』では、1~3kHz前後のコントロールが難しい楽曲で、オレのクルマのオーディオでもかなり苦戦中なのだが(苦笑)。この会場では見事な仕上がりの響きで。やはり会場の反射のコントロールがしっかりとなされている証拠だろう。オレのクルマもこういう方向性の響きにしたいかも。

 

アンコール2楽曲目の『wonder2(2006年)』は本来であれば中音域が分厚い傾向なのだが、Live会場によっては定在波の影響からかこもり感が強くなり、ボーカルの明瞭性が低下していることも少なく無かった。しかしこの会場では、オレのクルマのオーディオで聴けるようなボーカルの明瞭性の高さが印象的だった。

 

 

 

 

 

 

 

このような秀逸な音響空間を体験してしまうと・・・・・・ アリーナ級やドーム級の会場に不満を持ってしまうかもしれないが・・・・・  秋に控える『2018年・全国アリーナツアー』は、首都圏であれば "横浜アリーナのキャパ" でも激戦だろうからなぁ。 Liveに参加できないくらいなら・・・・・・ 会場の音質は全然我慢できる。

 

 

 

 

 

 

そして次回の『P.T.A.トゥワー』があれば、もう一度、新潟テルサで彼女達のパフォーマンスを観てみたいと思った、今日この頃なのだ(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[○追記・28日pm18:25]

 

 

 

 

あっ、そうそう。新潟テルサの最上級のルーム・アコースティックの環境下で、「FUSION(2018年)」を聴いてみたかったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この環境下であれば、「FUSION」に対するF.O.Hエンジニアの音響的解釈が手に取るように分かると思うので、オレのクルマのオーディオシステムのEQアプローチの参考になったかもなぁ・・・・・・ それだけが少し心残りかも(笑顔)。