名もなき、愛すべきPerfumeファンたち① | 音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界

名もなき、愛すべきPerfumeファンたち①

現在、Perfumeのファンになってから約2年弱経過したが、オレはもともと飽きっぽい性格で、ファンになった当初は「いつもで続くかな?」と客観的な視点で自分を見ていた面もあった。


当然、この約2年弱間には波があって、Perfume熱が急騰することもあれば、Perfume熱が冷めていくこともある。

だいたい、過去のファンになったアーティストの場合だと、その熱が冷めていったら楽曲をだんだんと聴かなくなってフェードアウトって感じだった。


でもPerfumeの場合は、今までとはちょっと違う。その熱が冷めていっても「名もなき、愛すべきPerfumeファンたち」が新しい刺激を与えてくれるのだ。


最近忙しいのもあり、Perfumeをあまり追えていなくて、その熱が低下中だったが、久しぶりにPerfume関連の動画を見ていたら、また熱が復活してきた。


まずは、パピオン誠さん







この人の演奏の動画はファンになった初期段階に相当見て、Perfumeの楽曲の理解に大いに役立ち、その楽曲の質の高さを思い知らされた。


前回記事にしたスラップ奏法も、かなり高いレベルの演奏技術だが、オレはこの人のグルーブ感が大好きだ。そしてそのグルーブ感はPerfumeの楽曲と合っているし、楽曲の新たな側面を浮き彫りにしてくれる。

お決まりの "ネタ" は照れ隠しなのだろう(笑)


この人の演奏を聴くと、本家のインストルメンタルVerの録音を聴きたくなってくる。






次は、ファンの間では "マフラーさん" で通じるダンス動画




すばらしい。オレはダンスのことは良くわからないが、ダンス経験者の知り合いに見てもらうと、かなりすごいらしい。さらにこちらも、本家にはない別の角度での魅力を伝えてくれて、逆にオレは本家のPVなどを見直したくなってくる。



両方の動画に共通なのは「熱が冷めている時に、再び本家の楽曲・PVを聴きたくなる・観たくなる」をその動画に混在させていることだろう。相乗効果だ。


"熱が冷めている時に、それを呼び覚ますような動画職人・楽曲mix職人"は他にもいるが、その人たちも含めた「名もなき、愛すべきPerfumeファンたち」が新たな作品を提示することで、オレのPerfumeに対するモチベーションは続くだろう。


このような「名もなき、愛すべきPerfumeファンたち」はPerfume側にとっても欠かせない貴重な存在になるであろう。