いつもご覧頂きありがとうございます、パワーカウンティです。
下書きをアップデートしていたら本日2つ目のコラムになりました。お見逃しなく、本日1つ目「ラプター」の記事についても目を通して戴ければと思います。
さて、
何だこの題名?と思うかもしれませんが、最近、私も肝に銘じて信念を再確認させられる言葉です。
パワカンから派生した幾人かの元関係者。その中でも、出来るだけと応援してきても、結局は取引を中止せざるを得ない仕事をすればいたしかたない。金に汚くなった時点で、大体ドロヌマに入り込んでいくのが人間。本来は輸入代行とは、あくまでもお客様に代わって車を購入、輸出入、改善作業、登録、お届けをする仕事を指します、いや指すはずです。その手数料はその手続きや作業代金としてお客様から頂くもの。輸入消費税や取得税としてお預かりすれば、差額をお返しするのは当然のことで、税金と偽って高額な金額を請求すればもはや不当に当たります。
輸入消費税や取得税はどのように算出されるかは当事者しか分からないもの。だからと言って、分からないからと言わずに事前に確認をする事をお勧めします。
車輌本体価格、換算レート、米国セールスタックス、輸入消費税、取得税、どこまで信憑性があって、どこまで明らかなものなのか。見えない部分でかなり厄介な代物かもしれません。輸入消費税については、元々30.000ドルで買った車だから30.000ドルの5%支払わなければならないのか?と言えばそうではないし、取得税についても購入価格の5%を支払わなければならないものでもない。輸入消費税&取得税で50万円のつもりが半額以下で済む事などいくらでもあるのです。
大体、そういういい加減な考え方をもってしまうと、お客様のお車に対する取り扱いもいい加減になる。好き勝手にドライブしてみたり、適当な見積もりを出してみたり。
だからこそ、とにかく事前に会って確認なり、電話で細かいことを確認するのはとても重要な事のはずです。見積もりを見て、これは何?と聞いてみることと、他にも同じ質問をしてみる事。案外違った返事が返ってきたりするもので、「あれは何だったんだ?」と言う事になる。
私もアメリカで車を買うときは、アチコチ聞いて回ります。
現在、米国では新車のNISSAN TITANが5.000ドルのキャッシュバックを敢行しています。現地のマジ本が調べてみると、幾つかのディーラーから違う返答があり、受け取れるとか受け取れないとか。受けられるとしても条件がある。だからこそ、幾つかの州を跨いでディーラーに返答をさせ、どのくらい確実であるかどうかを綿密に調べるのです。
お客様で税金のプロフェッショナルがいらっしゃいます。各社見積もりを取らせると、「あれ、おかしいな...」と思う会社があると言う。でも、分からない方には選択の基準がなくなるわけです。
アメリカでは、そういうものに対する自己管理がしっかりしている。きちんとしている人には、きちんとした人達が集まり、信頼できる人は放っておいても本当に信頼できるものを出してくる。再三、口をすっぱくして管理しないとならない人間は、放っておくとやっぱりずる賢いことをしてしまうので、アメリでは付き合いの長い人とソウでない人の差が激しいのです。長年、ずーっと騙されてた....とか、知らなかった....と言う事が無い。
現地で私が信頼を寄せている人物は、本当に皆信用できる。ディーラーオーナーの息子マイク、マネージャーのクリスチャンやケーシー、パーツセンターのセルジオやリチャード、カスタムショップのサム。とにかく何を言わなくても良心的に金額を出してくれるし、困ったときは相談に乗ってくれる。仕事の取引の枠を超えて付き合ってくれているし、皆仲が良い。同じ価値観を持っている人間が集まると面白いように意思が皆に伝わるのです。
以前、米国から日本に輸出する際に色々な方向から課せられる税金。これについても意見をすると、なるほどと経験した事の無い事柄については前向きに耳を貸し、一つ一つをクリアーしようとする。いちいち交渉しなくても、期待を超える価格を出してくれたり、根回しをしてくれる。
今やマジ本も仲間入りし、皆が彼の仕事ぶりを認めてくれています。そしてどんどん視野が広がるようになるのです。たとえ儲からなくたって、この視野が広がる事がとても大切なのです。これは、皆の夢に一歩ずつ近づいている証拠なのですから。
サムは、「俺は儲けたらプリウスなんてのらね~んだ」と言い放つ男ですが、見積もりを作らせると儲けが見えないような金額を出してくるのです。そりゃ、一生プリウスから脱却できないだろうと思うと、とっととパワーカウンティを大きくして俺を日本で雇って、レクサスでも乗らせろという男。(パーツ価格が安くなったからと言って利益が増える訳ではないコミッション制なんだからそう言われても困る)
ただの取引ではなくて、その仲間入りを果たせることがとても大切だと思うのです。お客様だって、ただ買えれば良いというだけではなく、何かワクワクさせられる付き合いがあるからこそと来てくださる方が居られるのも事実。私だっていい加減な見積もりや仕事が出来ないのだし、アメリカの友人達もそう言う付き合いを望んではいない。
道が狭くなるような仕事をするのではなく、広がるような仕事をしたいと思うパワーカウンティの気持ちは、これからも果てしなく続きます。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
パワーカウンティ
高久 豊