娘家族と息子を見送り、ようやく一息つきました。みんな無事に帰路につき、張り詰めていた気持ちが緩んで安心しています。
シンガポールからウィスコンシンまでは、距離で言えば地球の円周の約半分に近い距離(約 15,000 km 〜 16,000 km)があります。
フライト時間だけでも20時間以上
移動時間やトランジットの時間を合わせ
Door to Door で32時間の行程です。
想像するだけでこちらまで気が遠くなってしまいます。
更に経由地のサンフランシスコ空港の税関にて、アクシデントがあり、
娘と孫は米国籍で問題はなかったのですが、2年以上の米国不在期間があったという理由で、永住権保持者の婿が別室送りに。
結果として、1時間ほど手続きに時間がかかってしまいました。
シンガポールとは時差も昼夜逆転で、相当疲れているはずなのに、到着した翌日からすぐに現地の生活リズムに合わせて行動する娘の姿に、そのバイタリティにはただただ頭が下がる思いです。
娘は昔から自他共に認める雨女なのですが、今回の帰省でも例外なく大きな嵐を呼び込んでくれました(笑)
娘とショッピングを楽しんでいると、突然店内にいる人々のスマホが一斉に鳴り響き、何事かと驚かされました。
夫からの電話で、それがただ事ではない一刻を争う緊急竜巻警報だと知り、私たちは慌てて店を飛び出しました。外に出ると、耳をつんざくような爆音のサイレンが鳴り響いていて、心臓の鼓動が止まりません💦
アパートに戻ると、すでに地下駐車場には避難してきた人々で溢れ、中にはケージに入れたペットを抱きかかえる人の姿も。
昼寝中の孫を抱いた婿と、夫も不安な面持ちで
私たちの帰りを待っていました。
やがて警告は解除されましたが、あの時は本当に生きた心地がしませんでした。
車内から撮影した竜巻のような雲
竜巻警報が出ていた中、目の前に現れたあの雲の姿には、思わず絶句してしまいました。
この雲が私たちを追いかけるように移動してきて、アパートの上空を通過して行ったのです。
後で調べてみると、シェルフクラウド(棚雲)という現象だそうで、その不気味な見た目から竜巻と混同されやすいものの、竜巻そのものではないとのこと。
あの時の迫力と恐怖は一生忘れられそうもありません。
竜巻警報は毎年のようにあるのですが、
こんなに恐ろしい雲を見たのは初めてです。
娘といると、いつもこうして突拍子もない出来事が起きるものです。またか、と苦笑いしつつ、これもまた忘れられない思い出です。
娘は家族の士気を高めてくれる大切な存在でもあり、彼女が加わることで、食卓はいつも以上に明るく賑やかになります。
10歳差の姉弟ですが、陽気な娘に対して息子は非常にクール。二人の対照的なエネルギーには、親としてもどう向き合えばよいのか悩ましいところです。
息子は、衝突を避けるための距離感ということもあり、今回の滞在は、前もって3日間と決め、早々とコロラドへと戻っていきました(笑)
つづく
