割と身近な国の財務大臣が「投機的な値動きがどうのこうの」とよく発言しますが、
市場(「いちば」と読んでください)があれば、より良いマグロをなるべくやすく手に入れたいと思うのは当然ですし、逆に、高値で競り落としたことを自慢げに「看板」として使うことも良くあることですので、市場がある以上、思惑で動くのはなんら不思議なことではありませんし、思惑だけで動かせる実力者が存在することも、みなさん、テレビでよく見て知っているでしょう。
築地もNYも、どっちもただの市場(いちば)です。
つまり、格差社会がどうのこうの騒ぐ人は市場に入るための「登録」をしなかっただけであり、しかも、その登録たるや本来は無料であることも知らず、、、
もうちょっと書いたほうがいいと思う人がいたら書きますが、リクエストがなければこの辺でやめさせていただきます。
この話は、キャナリーさんもちょっとあまり好きではないようですので。
自分も間接的にそれで食っているくせに「あまり好きじゃない」とは、よく言えたもんだと思いますが。
そりゃぁ、ユーロを買うのは怖いでしょうよ。
でも、チャートが「押し目買いです」と、言っています。
悪材料を飲み込むくらいの買いが入っていることは気がつくでしょ?
要するに、悪材料が出て下げるたび、そこが「買い場」になるということです。
ダイバージェンスがついて悪材料が重なると、大概、こんなもみ合いになりますね。
こんなときにちょっとでも好材料が出ると上に吹っ飛びます。
「ギリシャユーロ離脱」なんてヘッドラインでも出たら「好材料」と捕らえかねない状況なので売り方向は、私には出来ません。売りのほうが怖いです!
もいちど1.2085に落ちるべきですね。
落ちてくれたら熱血で買います。EURUSD。
相場全体が1.2085を待っていると思います。
上へ行きたくて行きたくて仕方のない気持ちはわかりますが、このままでは上で売られるだけです。
まず、下げて。
上に行くのは、売り持ちたちにリカクさせてからです。
大丈夫。1.2085でみんなリカクしてくれます。
ドイツの姿勢としては一貫して「PIIGSは守らないがユーロは全力で守る」と言っているので、自国益最優先なのでしょう。アメリカと一緒ですね。いわば、日本とも一緒です。
所詮、格差社会になってしまったんだから、お金持ちになりましょうね。
現状、EURUSDはアマゾン川みたいなもので、下ではワニやピラニヤが下がってくるユーロに食いつきたくて仕方ないように見えます。
私の法則に「85の法則」というのがあって、「XXX.85あたりのレートで下げ渋ると上に行く」というのがありますし、前日安値をレジスタンスにしたわりには、どっこい超えにいきましたし、なにかと安値を更新した後のあげあしが早いですので。
ちょいと薄めに買います。