今日は二人を例に「催眠レベル」について少しお話ししましょう
催眠はその深さによって5段階に分類されています。
■レベル1 Light
軽くリラックスした状態ですね。状態そのものは浅いので、かかっている本人も催眠とは思いません。
しかし、このレベルでもセラピストが与える暗示には従います。症状としてはまぶたが重くなったりします。
すると、自分で「より催眠に入ったようだ」と自覚できますので、深くリラックスすることができます。
ちょうど前回が始めてだったDさんがこのレベルです。
初めての方であれば、ここまでで十分でしょう。
■レベル2 Medium
何だかお肉の焼き具合のようですね。笑
このレベルになると重たく、だるい感じがします。腕が重たくなり持ち上げられなくなったりします。腕や足を硬直させる事ができるレベルです。
又私が良くやる「特定の数字がいえない」「名前が思い出せない」などの暗示にかかるのもこのレベルです。
後催眠暗示等もこのレベルで十分行えますし、五感をすべて導入したイメージができます。例えば、花が無いのに花の匂いがしてくる、水がお酒の味がする等ですね。
■レベル3 Deep
有るものが無いように見えたりします。
退行催眠などの「記憶の拡大化」はこのレベルになります。
「記憶の拡大化」とは記憶が膨らんで大きくなる事です。ですから脳の奥にしまい込んだ過去の事を思い出すことができます。
実は退行催眠は、深いレベルでなくても行うことができます。逆に催眠は深ければよいというわけではありません。
*毎回書いていますが、療法としての退行催眠を個人的に勧めるための説明ではありません。多くの症状は自己催眠で改善できる、と私は信じています。
トランスや深さはほとんど関係なく、それよりも「指示の言葉」や「暗示の言葉」が大切になってきます。
つまり、「深い催眠状態に入ること」よりセラピストの暗示の方が重要だということです。
その分セラピストの責任は大きいと思います。
ちゃんと自分の行っていることの重要性、又責任感を認識しているセラピスト選びをお勧めいたします。
この部分の技術の差=セラピストとしてのレベルといえるでしょう。(人としてのコミュニケーション能力も含めた総合的なものです)
この先にはレベル4と5がありますが、私自身はそこまで踏み込むつもりはありませんので簡単に説明だけします。
■レベル4 Lethergic
ここまでくるとあまりに深いので、口もきけなくなります。
■レベル5 Esdail Coma
ほとんど麻酔をかけられた状態です。ある意味「昏睡状態」に近いとも言えます。アレルギーや宗教的宗教上の理由などで、麻酔薬が使えない場合などに利用されます。
最近良く耳にする「ヒプノバース」(無痛分娩)もこのレベルです。
完全に自己催眠をマスターしたAさんとここまでの二ヶ月の道のりを振り返ります
前置きが長くなってしまいました。m(-_-)m
自己催眠は私が一番勧める方法ですが、レベル的には多分2をクリアーすれば出来るのでは、と思っています。
ここまでの道のりはAさんにしても、短いものではなかったかも知れません。
ちょっと暗示をかけて遊んでいますが、いまでは本当に「アッという間」ですね。
(*´∇`*)
ご覧下さい。
申し訳ありませんが動画は削除いたしました
