先日の記事で
私は、子供の頃から
不思議な感覚を持っていたこと
そして、自分の人生のシナリオを
知っていたかのような出来事が
あったことを書いたよね。
今日は、その第2弾を。
小学生(8~9歳)の頃のエピソードね。
図工の時間に
「未来の街」をテーマに、絵を描いてみよう!
ということがあったのよ。
周りは、車が空を飛んでいたり
UFOが飛んでいたり
SFちっくな絵を描いている人が
多かったように思う。
で、私は、どんな絵を描いたかというと・・・
街にいる人が、みんな
長方形で薄いモノを持っている絵。
座っている人たち
立っている人たち
移動している人たち
誰もが、その長方形で薄いモノを手に持ち
下を向いて操作している、という絵だった。
その絵の説明について、私は
「みんな、四角のモノを持っていて
ゲーム(のようなこと)をしている。
それが、とても流行っている。」
と、言ったんだけどね。
今思えば、これって
スマホ だったんだなって。
もちろん、その時の私は
携帯電話なんて、分からなかったよ。
ただ、その長方形で薄いモノを
ほとんどの人が持っていて
操作している、というイメージだけ
浮かんだんだよね。
なので、それを絵に描いたの。
そしたらね、また先生に言われたのよ。
「夢がない子」だと…(^^;)
その時に
子供らしくないことは、ダメなんだな…
…と、悟ったよ。
翌年、担任が変わり
また「未来」「夢」というテーマで
絵を描く、ということがあってね。
私は
大きな白い鳥の背中に乗って、宝物を見つけに行く
という絵を描いた。
これなら、子供らしくていいじゃろ!
と思いながらね。
先生からは、大絶賛されたよ。
そりゃ、そうだろう。
だって、子供らしいもの。
そして
今回は、先生の期待に応えられたなぁ
…と思ったことを、今でも覚えとる。