2009年のレ・ミゼラブル、3月に中日劇場で1回、10月11月の帝国劇場で・・・7回。今日大千秋楽に観劇。


今期は全般的に「力」を感じた。歌も演技も「熱い」舞台だったと思う。

お気に入りの役者さんは別として、実は今期は今ジャベールと泉見マリウスに新たな魅力を発見。今ジャベールはクールな役作りなんだが、芝居が細かい。どうだー!という演技ではないのだが、秘めたる情熱がひしひしと伝わりました。それから、手の表現が素敵。身体能力が高く、対決はじめあらゆる動きがきれい・・・。
泉見マリウスは、今期は持ち前のキラキラ感だけでない、演技に引きこまれました。前回も今日もカフェソングが素晴らしかった。

今日はなんと音響トラブルがあった・・・。私の今までの帝劇観劇時のトラブルは役者さんのマイク故障くらいだったのでこんなことがあるとは・・・。
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幕のバリケード陥落後、下水道にバルジャンとマリウスが消えてから、ピー音が鳴り始め、役者さんのマイクが落ちてしまった。みんな生声でがんばったのだけど、下水道での対決も終わり、「さすがにジャベールの自殺は無理では?」と心配になってきたころ・・・橋が出る前芝居が中断。



その後下水道のテナルディエのソロから再開始したのだけど、安崎さんが渾身で歌い、今さんがものすごい気合で橋に向かって・・・舞台は見事持ち直した。あらためてこのレミゼのキャストってみんな素晴らしい役者なんだ・・・と思った。

それにしても・・・来期はいつになるかわからないけど、大きくキャストが変わると噂がある。となると、今日はほとんどの役者さんにとっては人生最後のレミゼの舞台だった可能性もあるのか思うと、かなり残念な事件だ・・・

楽の挨拶のときに「永遠はない」ということを別所さんが言っていたのだが、永遠に彼のバルジャンを観たい私。あああ。