舞台が好きで、以前は毎月10回以上劇場に通い、今は月に4、5回になってしまったけど、休日は劇場に通っています。
嵌ったきっかけは東宝版「レ・ミゼラブル」(2005年~2011年版)(それまでも一度ウエストエンドで観たことはあった。あれもすごかった)、別所哲也氏がデビュー当時から好きで、別所ファンの友人に感化されて観に行ってみたところ、取れたのがたまたま前方席だったため、歌だけでなく、舞台で繰り広げられるあらゆる表現に大きな衝撃を受けて通い始め、石川禅氏のスペシャルキャストのマリウスに魂を抜かれ、ますます通い、演目自体にあまりにも脳内が占拠され、なんとご飯が食べられなくなる!仕事が全く進まなくなる!というはじめての経験をしました。別所哲也、石川禅のバルジャンとジャベールに嵌り、この2人の組み合わせで、20回近くはみたと思う。
・・・なぜこのようなことを書いたかというと、今回久しぶりに全く同じ。つまり、食欲がわかない、仕事が進まない・・・。
BLと呼ばれるジャンルの作品(特に漫画)はこれまであまり興味が無かった。なぜなら、読み手の希望どおりの展開が多く、ラブストーリーとして物足りない。ハッピーエンドは大好きなんだけど、それにしてもあまりにも「私」目線展開という印象があって。もちろんこの作品も例にもれず、漫画もドラマも、「あれあれ」と思う部分はもちろんある。
ではなぜかと考えたとき、演出と役者さんの凄さだと思う。主役の二人、特に竹財さんの感情表現の凄さ、細かい演出があったとインタビューで観ましたが、それにしても、彼の表現力は秀逸。すごい実力だと思います。そしてこれはぜったい映像じゃないと表現できない。
そして猪塚さん。彼は舞台「娼年」で観たことがあるんだと、プロフィールでみて知りました。あの舞台は三浦大輔氏の作品で、性的表現が凄くって、松坂桃李氏に度肝を抜かれた。それまでの桃李くんは、「舞台向かないんじゃ・・・」という感じだったので。そして、猪塚くんが演じたアズマくんは、フラジャイルな感じがとにかく切なくて、印象強かったのですが、今回、まさか同一人物とは!と思いました。天真爛漫な大学生が年上の作家にひかれていく流れに納得できる演技だった。
以前、「おっさんずラブ」というドラマがありましたが、あれも、ものすごく無理な設定を、吉田鋼太郎氏の演技力で凌駕してしまったと私は思っています。もちろん田中圭氏(タイプw)の色気もあるけど、それ以上に!その時の100倍くらいのインパクト。
FODで何回もリピートして観ているので、おすすめに他作品が色々上がってきますが、チラ見してもやはり、この「ポルノグラファー」と「インディゴの気分」のクオリティが高すぎる。
好きな場面はもういくつかピックアップできるほどなんですが、また後日まとめます。