じみぃべいつです。

 

 NPBも対戦が一通り済みまして、セ・リーグは2年連続最下位の中日が首位を走り、巨人がそれに続いております。

 一方パ・リーグは今年の本命とされたソフトバンクが首位をひた走り、三連覇中のオリックスは一時単独最下位でしたが何とか3位に食らいついております。

 私の推し投手である新エース「宮城大弥」投手は全登板クオリティスタート(6イニング3失点以内)を達成しておりましたが勝ちが付かなかったのです。

 しかし4月13日の対日本ハム戦で待望の今期発白星をもぎ取ったのです!

 

 

 今まで以上にエースの風格あふれるその投球に、開幕以来不振を極めていた「頓宮裕真」選手の2安打3打点!と勝利に貢献してくれたのです。

 そして翌14日はチームは3点を先制されてもすかさず同点に追いつき、見事逆転勝利を収めたのです!

 まだまだペナントレースは始まったばかりですが、冷え切った打線にも繋がりが見えてきたのでチームには今後に期待が持てますね!

 

 

 そんな盛り上がりを見せるNPBのペナントレース並みに期待が出来る「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日4月15日に更新されていた「第102席」の記事を書きたいと思います。

 これは「週刊少年ジャンプ」本誌では3月16日発売の「16号」に掲載されていたものです。

 4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 阿良川あかねの以前よりインパクトのあった高座に感嘆し、『爪痕残したな!!』と心の中で賛辞を贈る「月刊落語」の樫尾記者。

 

 舞台から降りたあかねに声をかける今昔亭朝がお兄さんですが、あかねはいきなり朝がお兄さんに「すみませんでしたぁあ!!」と土下座して謝るのです。

 

 …理由は高座が楽しすぎてお披露目を忘れて暴走しかけたからなのですがw

 

 

 今昔亭ちょう朝師匠が言ったことが正しく、また阿良川泰全師匠に推薦を貰う大一番なのにと驚愕する朝がお兄さんですが、

「ヒヤヒヤさせやがってこのヤロー!!」と髪をわしゃわしゃして場を和ませます。

 

 

 そのうえで噺のちょぼいちを3回はやるところを一回でまとめたのは、持ち時間内で収めるためだろう?と尋ねた後「…いい高座だったぜ」と照れながら褒めるのです。

 

 

 「主役は俺だからよ」と強がった後に、楽屋働きはいいから泰全師匠の高座を袖に行って聞けと背中を押すのです。

 

 

 「恩に着ます」と駆け出すあかね、それを見送る朝がお兄さんは「やり過ぎなんだよあのバカ」と自分の高座の心配をするのです。

 

 舞台袖ではちょう朝師匠がいて「楽しかったろう」と声をかけられます。

 

 

 「自分の力だけではない」

 

 

 この披露目を盛り上げたいってお客さんが前のめりだったからだというあかね。

 

 

 だから客を味方につけられた ― 

 

 

 「じゃあ猶更見とかねぇとな、その先をよ」

 

 

 泰全師匠の出囃子が鳴り響くと、会場が大いに沸きあがります。

 

…しかし泰全師匠の風格とその空気に一瞬で会場が静寂に包まれます。

 

その雰囲気に押されるあかねでしたが、「自分の空気にしたんだ」とのちょう朝師匠の声に驚くのです。

 

 

「場を味方につけられるだけでも上等!!」と一応あかねを持ち上げますが、

 

 

「だが大看板クラスの落語家は、場を掌握する」

 

 

 先ほどと打って変わった雰囲気にのまれる樫尾記者と古味記者。

 

 

 ― その一挙手一投足を固唾を呑んで見つめる ―

 

 その空気こそ”怒髪天“ 阿良川泰全の高座!!

 

 

 しかしちょう朝師匠は思うのです、『俺達が知っている泰の字じゃねえよ』と。

 

そして阿良川あかねとの出会いがアイツ(泰全師匠)をどう変えるか― とも。

 

 

 

 舞台が変わって会場の前に一台の車が止まります。

 

運転しているのは選考会で二ツ目の推薦をもらった「阿良川ぜんまい」で、乗せてきたのはなんと!泰全師匠の師匠である“阿良川四天王の一人”「阿良川全生」師匠でした!!

 

 

 弟子の泰全師匠が落語協会の大看板「今昔亭ちょう朝」師匠の高座に見劣りすれば自分の“格”に影響があるからと、「ヘマをしないように見張らないと」とこぼしながら車を降りるのです。

 

 

 

 あかねの会心の高座は様々な高座を目の当たりにした「月刊落語」の樫尾記者ですら唸らせるものでした!

 それをねぎらう朝がお兄さんも男前でしたが、少し自信を失いかけたのは人間臭くっていいですねw

 そんなあかねの楽しみにしてる泰全師匠の高座がいよいよ始まりますね。

 まずはあかねとの格の違いを見せつける演出は上手い!と唸らせられました。

 そしてこの場面で出てきましたね、あの全生師匠が!

 この展開でどんな役割をするのか?

 楽しみでもあり、不安でもありますね!

 

 

 

 

 

 

 Rainbow  Man On The Silver Mountain

  

 Rainbow は Deep Purpleの活動に嫌気がさした「Ritchie Blackmore」が当時前座をしていたELFの「Ronnie James Dio」を気に入り、彼らとシングルを作成するつもりが勢いでフルアルバム分のレコーディングを行ってしまい、その流れで「Ritchie Blackmore's Rainbow」名義のソロアルバムをリリース。しかし、そのままDeep Purpleを脱退し新バンドとしての活動を始めます。

 その活動は’84年の第二期Deep Purple再結成まで続き、 Ritchie以外のメンバーはとっかえひっかえの状態でしたが、素晴らしき名盤の数々やLIVEで伝説となりました。

 この曲はそんな彼らの伝説の始まりである1stアルバム「Ritchie Blackmore's Rainbow」の頭を飾る曲です。

 

 

 全生師匠初登場は第1席から! 物語の始まった第1巻です。

 

 

 泰全師匠の本格参戦した第10巻です。

 

 

 第11巻は5月2日発売予定です。

 

 

 Rainbowの伝説の始まり! 私のお気に入りの1stアルバムです。