じみぃべいつです。

 

 いよいよ待ちに待った球春到来の季節!

 MLBに引き続きNPBも3月29日から開幕しました。

 まだ3戦しか過ぎていませんが、新戦力が活躍したチームが結果を残しているかな?というのが私の素直な感想です。

 (山川・ウォーカー両大砲を獲得した「ソフトバンク」に、好打者とはいえ長距離砲とはいえない西川選手を獲得した「オリックス」が負け越したのがその象徴ですね)

 それでも例外がありまして、新戦力の「中田翔」選手が早くも2本のホームランを放っているのに未だ白星が遠い「中日ドラゴンズ」ですが、この選手が素晴らしい記録を樹立いたしました!

 

 

 

 

 中日が4球団目で過去3チームで「最多勝投手」に輝いた「涌井秀章」投手が通算24人目の「通算2000奪三振」を、3月30日の対ヤクルトスワローズ戦であの!「村上宗隆」選手から記録いたしました。

 かつて「ダルビッシュ有」選手のライバルとして一時代を築きあげたこのベテランが、中日の投手陣を引っ張って今年こそAクラス入りを果たすことを私は期待しております!

 

 

 

 期待が膨らむ「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日4月1日に更新されていた記念すべき「第100席」の記事を書きたいと思います。

 これは「週刊少年ジャンプ」本誌では3月2日発売の「14号」に掲載されていたものです。

 4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 落語の江戸の町に戸惑うあかねですが、着物の袖に入っている狸の賽子で一儲けすることを思い出すのです。

 

 

 途中溜まったツケの催促を振り切り、賭場に向かうのです。

 

 

 揃いもそろって不景気面をした面々に胴を取るというあかね、条件は狸の化けた賽子を使うことです。

 

 

 あったかくってピクピクして気持ちが悪いという男に言い訳するあかね、今度は賽子が擦っていくので「コラッ!! 転がれ!!」と喝を入れるのですw

 

 

 今度は転がっていくのですが、転がり過ぎて外に飛び出して行ってしまいます。

 

 

 

 そんな高座に熱の入るあかねは、『なんだろ、いつもより …見える』と思いながらもさらに熱が入るのです。

 

 

 

 くすぐりに“まんじゅうこわい”を入れたかと思えば、今度は“狸札”のエピソードを入れたりとやりたい放題ですw

 

 

 『世界が広がった今、もっと遊べる!! なんだって出来る!!』

 

 

 自らの作り上げた「落語ヴァース」の世界を謳歌するのです。

 

 

 その演じ方に大うけする「今昔亭ちょう朝」師匠ですが、今日の主役の「今昔亭朝がお」兄さんは当惑するのです。

 

 『俺に似てるよ』とご満悦のちょう朝師匠に対し、昇進のかかった大事な高座なのにと心配する朝がお兄さん。

 

…しかし危惧だった様子で、「阿良川泰全」師匠は「ガフッ」と笑い表情を崩すのです。

 

 

 それを観たちょう朝師匠、「雪でも降るかもな」と呟くのです。

 

 

 そんな折、スタッフが楽屋に入ってきます、「前座の持ち時間があと2分しかない」と。

 

 

 それは大丈夫 ― と朝がお兄さんがいいかけると、ちょう朝師匠が「マズいな、けしかけ過ぎちまった」とこぼすのです。

 

 

「俺が嬢ちゃんならいくらでも突っ走りかねねぇ」

 

 

 この会が失敗する可能性も「運否天賦よ」と言い切るちょう朝師匠。

 

 

 『一番は会の成功ですから』と言っていたあかねのことを信じたい朝がお兄さんです。

 

 

 

 記念すべき「第100席」は、落語の世界に没頭して高座を楽しむあかねの話でした!

 前回の「落語の世界は繋がっている」という話を受けてのこの演出は、見事!です。

 客受けも上々、何より楽しんでやっているあかねにちょう朝師匠のみならず泰全師匠も楽しめている様子ですね。

 …しかし好事魔多し、持ち時間が無くなってしまいそうですね。

 この朝がお兄さんの「御披露目会」の成功のカギを握っているだけに、ハラハラさせますね。

 続きが本当に気になります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Aerosmith  The Other Side

 

  今や過去の元号となった”平成”の元年だった’89年はHR/HMにとって重要な年でした!

 当時ソ連のモスクワで「ロック・フェスティバル」が開催されたり、「Skid Row」や「Winger」、「Warrent」などがデビューや躍進をとげました。

 その他「Blue Murder」「Mr.Big」「Badlands」などの”スーパーバンド”が軒並み登場したり、「Motrey Crue」が「Dr.Feelgood」で念願の全米1位を獲得するなど、素晴らしい出来事が続いたのです。

 前作で完全復活した「Aerosmith」でしたが、あまりにも現代的な音作りで古参ファンからの評判が悪かったのですがその反省を踏まえて’80年代に名を遺す”名盤”をリリースします。

 それが「Pump」です。

 この作品の出来栄えは素晴らしく当時の並みいる「HR/HM」バンドとの貫録の差を見せつけたのです!

 最高位こそ全米5位でしたが、ヒットシングルを連発しロングセラーとなり全米で700万枚以上のセールスをたたき出しました。

 この曲もシングルカットされ全米22位を記録するヒットとなります。

 

 

 朝がお兄さんがあかねを心配するのがよくわかる第4巻です。

 

 ちょう朝師匠とあかねの邂逅した第9巻です。

 

 

 最新巻第10巻は好評発売中!

 

 

 ゴールデンウィークは発売予定の第11巻でも読みましょうか?

 

 

 Aerosmith史上屈指の名盤と私一押しの「Pump」です。

 

 

 Aerosmith全ファン必見の書です!