じみぃべいつです。

 

 MLBの開幕戦も「大谷翔平」選手の活躍や「ダルビッシュ有」投手に「松井裕樹」投手の好投など見どころが多かったのですが、 かまいたち山内氏 「山本由伸」投手の1回5失点KOに「水原一平」氏ショックにケチをつけられた感があります。

 NPBもいよいよ29日金曜日からの開幕で各チームそれぞれ準備が整ってきた感があり、私は期待に膨らんでおります。

 しかし! 今回の話題はなんといっても大相撲春場所での「尊富士」関の新入幕優勝の快挙に尽きるでしょう!

 

 

 110年ぶりの快挙とのことですが、大相撲にもまたまた期待の新星が現れた感がありますね。

 どんな世界でも期待の新星が現れて、大いに盛り上がるのは楽しみでなりませんね!

 

 

 そんな「尊富士」関ばりに期待が膨らむ「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日3月25日に更新されていた「第99席」の記事を書きたいと思います。

 これは「週刊少年ジャンプ」本誌では2月26日発売の「13号」に掲載されていたものです。

 4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男が狸の化けた賽子をいい具合だと転がしますが、なぜか“一(ピン)”ばかり出るので訳を尋ねます。

 

 「仰向けになって―へその穴を出すだけ…」

 

 「コレ“へそ”かい!?」

 

沸き立つ客席。

 

 

 二は目玉だと予想をつけると、狸は「当たり!!」とにっこり笑うのですw

 

 そんなあかねの高座に客席の観客の反応がいいのを、あかねは気のせいではない、全員と目が合っているという感覚に捕らわれます。

 

 

 二から三に移るとき“ぐっと”と頼むと、狸は「“ぐっ”と」とアゴを突き出します。

 

 

 「アゴじゃねぇ、俺が言ってんのは首だ首!!」

 

割れんばかりに湧く観衆。

 

 

 『”こうなって欲しい”が、そのまま返ってくる』

 

 『今まで以上に、お客さんが付いてきてくれる!!』 

 

 その感覚があかねが『めちゃくちゃ気持ちいい』と感じるのです。

 

 朱音が味わうその感覚はモニター越しの今昔亭ちょう朝師匠にも分かるのです、積み重ねた“仁”は信頼に転じ、「会場をホームに変える!!」と。

 

 自分を求めてる客相手ならしっかりついてきてくれるから、“芸”に集中できる。

 

 

 集中しているあかねはこの前のイツメンでのカラオケを思い出すのです。

 

 リサが「狸賽」と「狸札」は同じ狸?との疑問に、落語の世界は同じキャラでも噺によって別の職業ってのがザラだと。

 

 「並行世界!!」(あかね)

 

 「マルチバースが…」(尾崎君)

 

 リサは呟くのです、「別の噺でも繋がってるんだ、落語って」

 

 

 帰り際にあかねは登場人物に思いを馳せます、「この辺りにすんでたのかなぁ」

 

 

 そして高座中のあかねは不思議な感覚に捉われます。

 

 ― まるで落語の世界の江戸の町に降り立ったかのような感覚に ―

 

 

 

 いつもの高座中に受けるだけの話かと思ったら、仕掛けがありました!

 よく出てくる”仁”の話も、こういう展開になるとは思いませんでした。

 あかねもいつもより段階が高い演じ方が出来ているとの表現が素晴らしかったです。

 とはいっても、「並行世界」や「マルチバース」など今の漫画やアニメやラノベ感覚の設定が出てくるのが、ジャンプマンガらしくっていいと思います。

 さてさて、江戸の落語の世界に入り込んだ? あかねはどんな「狸賽」を次回は演じるのでしょうか?

 ますます楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 Bon Jovi 99 In The Shade

 

 ’86年発売の前作「Slippery When Wet」で見事全米1位を獲得し、未曽有の大成功を収めたBon Joviは勢いもそのままに’88年に期待の新作を発表いたします。

 故郷の名前を冠した「New Jersey」というアルバムは期待を裏切らない見事な出来栄えで、当たり前のように全米1位を獲得します。

 これは ’87年に発売されてこの時点でまだ驚異的な売り上げを見せていた3枚「Appetite for Destruction」「Hysteria」「Whitesnake」といったモンスターアルバムを蹴散らしての快挙でした。

 以前から人気のあった日本のみならず、世界中にBon Jovi旋風が吹き荒れたのです。

 前作以上にバラエティに富み楽曲の質も上がったこのアルバムでしたが、残念ながら前作以上セールスは記録できませんでした。

 とはいっても私はこのアルバムが彼らの中では一番好きです。

 この曲はこの素晴らしいアルバムの11曲目に収録されている当時の彼ららしいご機嫌なナンバーです!

 

 

 今昔亭ちょう朝師匠と朝がお兄さん初登場は第4巻です。

 

 

 ちょう朝師匠とあかねの邂逅の第9巻です。

 

 

 ちょう朝師匠が課題を出す最新第10巻です。

 

 

 Bon Joviと’88年を代表するアルバムです!