じみぃべいつです。

 

 NPBもMLBも待ちに待ったオープン戦が開幕しました!

 MLBでは「ドジャース対パドレス」戦で早くも「松井裕樹」投手が三者連続奪三振!というド派手なデビューを飾りました。

 NPBでは屈辱的な2連敗をしていた「中日ドラゴンズ」が昨年日本一の「阪神タイガース」を4対1で破り、来るペナントレースに向けての明るい材料となりました。

 オープン戦以外では「千葉ロッテマリーンズ」が韓国の「ロッテジャイアンツ」との練習試合三連戦を行い、「佐々木朗希」投手も1回1安打無失点1奪三振とまずまずの実戦デビューを果たしました。

 今年もペナントレースの本命と目している「オリックスバファローズ」は台湾の「楽天モンキーズ」との練習試合で、大ベテランの「T-岡田」選手がホームランを放ちました。

 

 

 昨年は不本意な成績(ホームラン0本!)だったのですが、やはりこの人の存在はチームには欠かせないと思っておりますので、まだまだ老け込まないで頑張ってほしいと思います!

 

 

 そんなオープン戦などに負けないくらい期待が持てる「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日2月26日に更新されていた、「第95席」の記事を書きたいと思います。

 これは「週刊少年ジャンプ」本誌では1月29日発売の「9号」に掲載されていたものです。

 4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今昔亭朝がお兄さんのお披露目は“凄い緊張感”に包まれているので、「月刊落語」の古味記者はビビります。

 

 なぜなら「落語連盟」の会長で“人間国宝”である「柏屋三禄」師匠がやって来ているからで、流石の朝がお兄さんも恐縮しているので、ちょう朝師匠が助け船を出しますが少し小言を言われます。

 

 

 「終いまで見て行こうかと思う」といった後「“阿良川”の高座を聞くなんて数年ぶりだ」と不敵に笑うのです。

 

 …そんな三禄師匠のことを『相変わらず肚が読めねぇ人だ』と思うちょう朝師匠。

 

 

 そんな最中でもあかねは前座として雑用をそつなくこなし、それだけでなく準備も覚悟も出来ていて「いつでも来い!!って感じです」と意気込むのです。

 

 

 …しかし肝心の阿良川泰全師匠の姿が見えません。

 

 

 すると運営スタッフから『泰全師匠は遅れるが、出番ギリギリには間に合う』と聞かされます。

 

 

 『頼まれた仕事(高座)はきっちりやるが嬢ちゃん(あかね)との勝負は降りると!!』

 

 

 泡くうちょう朝師匠ですがこれは「全生師匠」の指示だと見抜き、急いで泰全師匠に電話を入れます。

 

 

 慌てるあかねに「信じて待て!!」と一喝しますが、肝心の泰全師匠は電話に出ないのです。

 

 

 

 

 …その頃泰全師匠は公園で時間を潰していました。

 

 

 『志ぐまの弟子に推薦を出すな』という理不尽極まりない全生師匠の命令に憤りはすれど、自分の師匠に不義理は出来ないので、あかねの高座を見ないというのが彼の苦渋の選択の回答だったのです。

 

 

 しかし真剣に自分に決意を向けたあかねの、『全力で挑ませて頂きます』との言葉が頭から離れないのです。

 

 

 鳴り響くスマホ。しかし泰全師匠は出ようとはしません。

 

 

 すると「随分と苦しそうじゃないか」と声をかける男が。

 

 台詞から知人のようですがそれはあかねの父だった「元・阿良川志ん太」だったのです。

 

 

「志ん太」

 

 

 表情をやわらげそう呼ぶ泰全師匠にあかねの父は、その名前は久しぶりに呼ばれたといった後、

 

 

 「もう死んだよ阿良川志ん太は」

 

 

 といって、自分はただの“コンクリート屋”だと自虐するのです。

 

 

 

 

 いよいよ始まる「今昔亭朝がお御披露目会」ですが、いきなり「落語協会」会長で人間国宝「柏屋三禄」師匠が出てきましたね。

 阿良川一門に対しては良くは思っていない様子ですから、波乱含みで無事には済みそうにないことを示唆するかのような出だしでしたね。 

 

 (第4巻 第31席 「前座修行開幕」より)

 そして気合の入るあかねに対しての、泰全師匠の行動はドキッとさせられました。

 やはり上下関係の厳しい世界ですから、全生師匠の理不尽な命令には従わないといけないのでしょうね?

 そんな泰全師匠に声をかけたのは、旧友の志ん太ことあかねの父「桜咲徹」でした!

 志ん太の破門は自分のせいだと思い込んでいる泰全師匠に、あかねの父としての徹はどんな言葉をかけるのでしょうかね?

 続きが本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 Bon Jovi   These Days

 

 ご存知 Bon Joviのアルバム「These Days」のタイトルチューンです。

 Bon Joviはこの頃ベースの 故Alec John Suchがベストアルバム「Cross Road」の制作後に脱退を表明し、またこのベスト盤からシングルカットされた「Always」が最高位が全米4位ながらも異例のロングセラーとなり、ベスト盤もロングセラーとなってしまい発売のタイミングを計りかねておりました。

 しかしレコード会社から早めの発売を指示され、’95年6月に発売されました。

 時代が『グランジ・オルタナティブ』や『スラッシュメタル』全盛期だったのですが、今までの Bon Jovi以上にさわやかな印象のこのアルバムはB!誌の絶賛の甲斐もあって日本でオリコンチャート1位を記録し、全英でも1位を記録します。

 …しかしアメリカでは最高位が9位どまりでした。

 とはいっても聴きごたえのあるアルバムでここにはもうアイドル路線の彼らはおらず、本格的なロックバンドとしての彼らの姿勢を見せつけました。

 その後 Jonも Richieもソロアルバムを出しましたが、その後も彼らはメンバーチェンジをしながらも活動を続けて今でもアメリカを代表するバンドとして頑張っております!

 

 

 

 すべての始まりはこの第1席から! 第1巻に収録されています。

 

 

 「落語協会」会長で人間国宝でもある「柏屋三禄」師匠初登場の第4巻です。

 

 

 今昔亭ちょう朝師匠があかねに目をかけた第9巻です。

 

  

 阿良川泰全師匠が登場するであろう第10巻も来週3月4日発売です!

 

 

 新たなる「Bon Jovi」像を打ち出した、’95年リリースのアルバムです。