じみぃべいつです。
NPBもMLBもキャンプ真っ盛りで、毎日のように各球団のニュースが飛び込んできます。
またキャンプも中盤に差し掛かり、紅白戦や対外の練習試合なども便りもチラホラ届いてきております。
韓国のサムスンとの練習試合で巨人の「オコエ瑠偉」選手がチーム第一号となる特大ホームランを放ちました。
…まあ昨年も春先だけ調子が良かったし、楽天時代もスタートだけは良かったのですがw
とはいっても今季から指揮を執る「阿部慎之助」監督からの期待も大きく、ご本人も今季こそ崖っぷちの立場らしいので出来たらレギュラー獲得するくらいの活躍を見せて、妹の「ティナ(オコエ桃仁花)」選手を安心させてやって欲しいです!
そんな春恒例の期待の大きなオコエ瑠偉選手に負けないくらい期待している「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日2月19日に更新されていた、「第94席」の記事を書きたいと思います。
これは「週刊少年ジャンプ」本誌では1月22日発売の「8号」に掲載されていたものです。
4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。
今昔亭ちょう朝師匠の「志ぐまの芸」に反応する阿良川志ぐま師匠ですが、逆に「― 知ってどうする?」と問いかけるのですが、「別に何も」と他人様の過去なんか興味はないと。
ただ、“破門の件”は泰の字(阿良川泰生師匠)はいまだ引きずっている、勝負に全生師匠が無粋なチャチャ入れてきた時には嬢ちゃん(あかね)のケツ持ってくれるのか?あの時志の字(志ん太)を師匠は守れなかった、と。
ダチのガキにまでつまんねぇ思いさせんなら ―
「こっちが黙ってねぇっすよ」と凄むちょう朝師匠。
「一端の口利くじゃねぇか」との後、
「いざとなればケジメはつけさせるさ」
その志ぐま師匠の言葉を聞いて、ちょう朝師匠は無礼を詫び勧められた酒に対する“くすぐり”を入れるのですw
「あかねは二ツ目になれると」の志ぐま師匠の問いには決めるのは泰の字、自分は信じて場を整えてやることしかできないと言うのです。
ところ変わって吉乃さんの「らくご喫茶」に今昔亭朝がお兄さんを呼んだあかね、江戸弁でない「狸賽」を二人に聞いてもらうことに。
私服じゃ落語らしくないと言う朝がお兄さんに対し、「だからですよ」と言い切るのです。
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…そして「狸賽」が終わるときょとんとする二人。
吉乃さんは『落語としてつるっと普通に聞けちゃった』との感想を持つのです。
手ごたえを感じ取ったあかねに、御披露目会に父親(志ん太)が来るのか尋ねる朝がお。
「…初めてなんです、おっ父が私の高座観に来るの」
「じゃあ気張んねぇとな!!」
そこから口論になる二人を微笑まし気に見る吉乃さん。
「月刊落語」編集部では樫尾記者と古味記者が、今度の「朝がお兄さんのお披露目会」を話題にしています。
話題になっているのは「落語連盟」と「阿良川一門」が敵対している(きっかけは「破門騒動」)のに、この御披露目では両陣営から競演するので“事件”だと。
「江戸落語界を揺るがす会になるぞ!!」
取材に向けて力が入る樫尾記者です。
泰生師匠はあかねの意気込みと決意、そして師匠の全生師匠の絶対的な命令を交互に思い浮かべています。
御披露目会の主役朝がお兄さん、ちょう朝師匠、そして開口一番のあかね。
演じる各自の想いを込めて、
― 今昔亭朝がお二ツ目昇進披露興行 ―
いざ、披露目の時!
期待していた「志ぐまの芸」に関しては今回も詳細が明かされませんでした。
しかし泰全師匠が”怒髪天”と呼ばれるようになってしまったのが、例の破門の件だったと分かったのは収穫でした。
志ぐま師匠に啖呵を切ったちょう朝師匠はかっこよかったですが、かえってあの時志ん太を守れなかった情けなさを誰よりも志ぐま師匠が感じていたというのも理解しました。
あかねに対し仁義を通そうとするちょう朝師匠と、今度こそは弟子を守ってやりたいと決意する志ぐま師匠の二人がいいですね、あかねは人に恵まれていますね。
そしてあかねの”江戸弁じゃない狸賽”も手ごたえバッチリの様子ですね。
これは本番に楽しみが持ち越しですね!
泰全師匠の悩む姿も見えましたし、まだまだ続きが気になります!!
Badlands High wire
物語の始まりは例の”破門騒動” 衝撃の第1巻です!
「落語協会」と「阿良川一門」の微妙な関係が描かれた第4巻です!
ちょう朝師匠とあかねの運命の出会い!第9巻です。
泰全師匠も登場する第10巻は3月4日発売予定です!
故Ray Gillenと Jake E Leeの素晴らしきユニットだった「Badlands」の1st Albumです。