じみぃべいつです。

 

10月3日の「ヤクルト×DeNA」戦で今年のプロ野球公式戦のレギュラーシーズンが終わりました。

これから 余計な 「クライマックスシリーズ」を経てお待ちかねの「日本シリーズ」になるのです。

個人的には”下剋上”というのもいいけれど、やっぱりレギュラーシーズンでの優勝チーム同士の戦いを見てみたいと思います。(今年だと「ヤクルト×オリックス」ですね、昨年同様に)

さてその最終戦に「世界の王」越えを期待されながらも「三冠王」の可能性もあるのでその重圧に押しつぶされそうだったヤクルトの「村上宗隆」選手が、15試合・61打席ぶりに56号ホームランを放ちさらに史上最年少の三冠王も手にしました。

打った瞬間本人も手ごたえがあったのでしょう、スタンドインを確信したかのようなその佇まいは若干22歳の若手選手とは思えない風格を既にまとっていました。

惜しくもバレンティンの持つ日本記録(60本)には及びませんでしたが世界の王さんを超えた快挙に、現役時代は”霊長類最強女子”との異名を持ちながら本日10月5日に誕生日を迎えさらに美しさに磨きがかかった「吉田沙保里」さんも自分のことのように喜びを表現するのでした!

(ますます綺麗になられた吉田沙保里さん)

 

村上選手には是非クライマックスシリーズや日本シリーズでもその活躍を期待したいと思います!!

 

 

そんななかマンガアプリ「ジャンプ+(プラス)」で9月27日に更新されていた「姫様”拷問”の時間です」の記事を遅ればせながら書かせていただきます。

 

それでは [拷問158] です。

 

バニラちゃんが「四つ葉のクローバー」を見つけて姫様の拷問に使おうと考えながら公園を歩いていると、ベンチにサクラが座っているのを見かけます。

 

そんなサクラ、何やら思い詰めている様子です。

 

あまり絡みがないため声をかけるのを躊躇いその場を去ろうとしたバニラちゃんですが、『…姫様だったら こんな時…』と考えて思い切って声を掛けるのです。

 

尊大な態度でしたが、『上手に話せた!』とどや顔のバニラちゃんですw

 

そんなバニラちゃんにサクラは“自分の拷問がみつからない”と真剣に悩みを打ち明けるのですが、先輩扱いされたバニラちゃんは“天にも昇る気持ち”になるのですw

 

先輩面したバニラちゃんにサクラは、“ルービックパズルに遠くから石をあてて6面揃える”という(誰がこんなこと実際にできるんだ?という)拷問を披露します。

 

あまりにもレベちな拷問を見せつけられたのでバニラちゃんは投げやりな態度になりますが、サクラがヨイショするのでまたまた有頂天となるのですw

 

しかしそこはあの姫様との触れ合いでかなり大人になったバニラちゃんですから、素直に自分の自信のなさを話し、“ひたむきな姿勢で拷問に挑む”姿勢をサクラに話すのです。

 

 

感銘を受けたサクラは、姫様にさらなる拷問で挑もうと決意を新たにするのでした!

 

 

 

はい、プライドが高いけど弱気で素直になれないバニラちゃんと、生真面目で真摯な姿勢のサクラとの邂逅は、この漫画に新たな可能性を見い出させてくれたと思います。

二人の態度にはこのおっさんの私だけでなく、多くの読者も感銘を受けたのではないでしょうか?

冒頭の村上選手や世界の第一線で活躍した吉田沙保里さんを出したのも、ただの行稼ぎではないんですよ!

…まあ、この漫画でおこなわれるのは”拷問”なわけなんですがw

 

 

Aerosmith  Get A Grip

 

 

'91年に大ブレイクした NIRVANAのアルバム「Nevermind」はよく"一夜にして音楽の主流を変えた"と言われますが、振り返るとそうでもなかったのかな?とも思えます。

というのもこの年にはHR/HMの大物たちが(集計方法が変わったとはいえ)全米アルバム初登場1位を獲得しているのです。

記憶では「Skid Row」「Van Halen」「Guns ’N’ Roses」がそうで、「METALLICA」もアルバムの1位を獲得し”現代HMの潮流”を作ったのでした。

それでもNIRVANAのブレイクと「グランジ・オルタナティヴ」の隆盛は”’80年代の主流だったHR/HM”を時代遅れにさせたのは事実です。

翌’92年に「Def Leppard」は全米でアルバムを1位にさせましたが、後半にリリースされた「Bon Jovi」は最高位5位!だったのです。

逆に台頭してきたのは「METALLICA」の大ブレイクに刺激を受けた「スラッシュメタル」と呼ばれたジャンルだったのです。

そんな正統派?が苦戦していた’93年にバンドは”奇跡の完全復活”を成し遂げ、第二の黄金期となっていた「Aerosmith」は超名盤「Get A Grip」を世に問います。

「今度のアルバムは”最高傑作”と呼ぶにふさわしい」

Steven Tylerが発売前のインタビューで自信満々に答えていたのでしたが、その期待を裏切ることのない作品を彼らは出してきたのです。

このアルバムは彼ら初の全米1位を記録し、700万枚以上のセールスをたたき出しました。

この時期に彼らが成し遂げた実績が、今でもモンスターバンドとして君臨出来る理由となっていると私は思います。

 

 

サクラが初登場し大活躍の第9巻です。

 

 

バニラちゃんもサクラも活躍する最新第10巻です。

 

 

Aerosmithの最高傑作!? との名高いアルバムです。