じみぃべいつです。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の修学旅行編真っ盛りですが、とうとうこの回がやって参りました!
私が『New Wave Of British Heavy Metal』が作中で起きたと何度も申し上げておりましたが、それを確信した回がこの話でした。
それでは、喪76:モテないし頂上を目指す  です。
 
昼食になったので、もこっちは事前に調べていたお店に2人を連れて行きます。
TVで以前芸能人が美味いと言っていたからだとか。
そばは女子高生にはどうなんでしょうかね、しかも温かいそばは好き嫌いが分かれますよね。
で、食べたらどうやら微妙だった様子ですが、自分の責任みたいに感じるところはもこっちらしくていいですね!
責任転換して毒づいたあとにゆりちゃんが甘味処で休憩を提案します。
これは美味しかった様子で微笑ましいのですが、もこっちは当て付けと感じますw
で、向かった先は伏見稲荷です。
景色に見とれる2人そろそろ帰ろうと言いますが、頂上まで登るからともこっち。
頂上からの景色が最高だと言いますが、2人は反対します。
引き返そうとする2人にミエミエの挑発をするもこっちですが、吉田さんがその挑発にのります。
(ゆりちゃんの脳内ツッコミが笑えますw)
登り始めると、すぐにもこっち足首を痛めてしまいます。
すると吉田さん、荷物をゆりちゃんに預けてもこっちを背負って頂上に向かいます。
見事に登りきった3人が目にした景色は素晴らしいものでした。
感動している2人に余計なことを言うもこっち。
さすがの2人のこの行動には、私は批判するつもりはございません。(私でも多分同じ事するでしょうからw)
どうですか、皆さん。修学旅行前の「わたモテ」との違いを感じていただけたでしょうか?
まさにパンクとハードロックの融合、NWOBHMが起こったのですよ、作中で!
これでも凄いことなのに、修学旅行編はまだまだ続くのです!
 
そんな今回に私が選んだ脳内BGMはNWOBHMとは全く関係はないですが、私が大好きなこの曲です。
 

AC/DC  It's A Long Way To The Top(If You Wanna Rock 'n' Roll)

 

 

 

今も現役の偉大なるバンド AC/DCの 1stアルバムからのシングルカット曲です。

英国スコットランドで生まれた Young兄弟は家庭の事情でオーストラリアのシドニーに移住し、バンドを結成します。

’73年に Young兄弟が中心となり「AC/DC」を結成、12月に初ステージを行います。

翌年ローカルレーベル「Albert Records」と契約、1stシングル「Can I Sit Next to You, Girl」をリリースします。

しかしすぐに当時のボーカルが脱退しあの有名なボーカル Bon Scottを迎え、’75年にわずか10日でレコーディングしたと言われる1stアルバム「High Voltage」をリリースします。

トレードマークとなったギタリスト Angus Youngの『スクールボーイ・スタイル』や激しいサウンド、優れた楽曲と素晴らしいライブで徐々に知名度を上げていき、’79年のアルバム「Highway To Hell(地獄のハイウェイ)」が高い評価を得て、好セールスを得ます。

しかし、成功を目の前にした彼らに悲劇は起こります。

Bon Scottが泥酔状態で車に寝て、翌朝死亡した状態で発見されました。

バンドメンバーはこのショックで解散も視野に入れましたが、 Brian Johnsonという素晴らしいボーカリストを見出すと、Bonの追悼盤として発売したアルバム「Back In Black」が未曽有の大成功を収めます。(プロデューサーは Robert John ”Mutt” Langeです)

その後の『HR/HM全盛期』も『グランジ全盛期』も潜り抜け、高齢のためメンバーは代わりましたが、彼らは今でも偉大なバンドとして君臨し続けております。

 

なお、この曲は Bonの死後はライブのセットリストに加えられていません。

しかし、’03年に公開された映画「School Of Rock」のエンディングで出演者たちによってこの曲が演奏されております。

 

選曲の理由はタイトルそのまんまですw

頂上を目指したもこっちらと、頂上に駆け上がった(この曲の頃はまだまだでしたが)AC/DCにひっかけて、この素晴らしい回にこの素晴らしい曲を選ばせていただきました!

 

Rock界の頂点に君臨した彼らの原点です!

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こちらの映画もお勧めです!(楽しそうに演奏してますよ)

 

神回であり『NWOBHM』が発生した喪76収録の第8巻です。