私たちは、むなしさから逃れるために、多くの気を紛らすことをする。
パンセ(パスカル)には、沢山の例があるが、いくつかをあげてみます。
そして、死についても、気を紛らすこととして
「死というものは、それについて考えないで、それを受ける方が、その危険なしにそれを考えるよりも、容易である。(断章166)」
「人間は、死と不幸と無知とを癒やすことができなかったので、幸福になるために、それらのことについて考えないことにした。(断章168)」
はたして、気晴らしなどをして考えないようにすることで、死と倦怠を越えられるのでしょうか。
「われわれの惨めさを慰めてくれるただ1つのものは、気を紛らすことである。しかしこれこそ、われわれの惨めさの最大なものである。なぜなら、われわれが自分自身について考えるのを妨げ、われわれを知らず知らずのうちに滅びに至らせるものは、まさにそれだからである。(断章171)」
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オプジーボによる化学療法が始まって2巡目です。3週間毎に通院点滴する事になっています。

