ひと月前のこと、「わたしは今を生きている」を書いて、自分の命との折り合いを付けていたように思っていました。しかし、私自身がどこかづっと緊張し続けていていることに気が付きました。

「死というものは、それについて考えないで、それを受ける方が、その危険なしにそれを考えるよりも、容易である。パンセ断片166」

「考えが人間の偉大さをつくる。」と言うパスカルが、死への思いの辛さから逃げるには、死を考えないようにする事だ。というのだからその辛さは何と大きいことでしょうか。

 

体よりも、心の方がまいっている。