◆ どうして料理に酒をそんなに使うの?
今日は、料理とお酒の相性についてお話ししますね。
はっきり、いって僕は料理にめちゃくちゃお酒を つかいます。
なぜかって?答えはかんたん・・ 料理がおいしくなるからです。
何じゃそりゃ・・・こう思う人もいるでしょう。 興味のある人は、ここから下を読んでね。
一般の家庭で、料理にお酒をつかう時は煮物に、日本酒、みりん シチューにワインが
おおいんじゃないかな? あと、お酒をたくさん使うとアルコールくさくて
子供さんが食べられないんじゃないか・・・
こんな、心配される人もなかにはいると思います。 心配御無用
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では、どうやって使うとおいしくなるの? お酒は、火をいれるとアルコールがなくなります。
和食でいう煮きりですな。 こうすると、アルコールはなくなってお酒の香りと旨みが残るんです。
15分以上煮込む料理なら、わざわざ煮切らなくても 煮てればアルコールはなくなります。
日本酒とワインならアルコール度数が4~17度くらいなので火をいれるとその分のアルコールはなくなるので 残りの86%が水分として、残ります。
ちなみに、僕は芋焼酎で実験したんですが アルコール40%の芋焼酎を煮きったら
約半分になってしまいました。 のこった水分を飲んだら、これがさつまいものジュースみたいなんです。
びっくりです!! 芋焼酎というと、けっこういもくさい、飲みにくいといわれる人が おおいと思います。
僕もそのひとりです。 でも、これなら煮込みに使えると思い豚の煮込みや、シチューにがんがん使ってます。
だって、煮込むとさつまいもの甘みと味だけが残りますからね。
あと、煮詰めるともっとその味が濃くなります。 おすすめの使い方として霧吹きに、いろいろなお酒をいれといて 魚を焼くときには、日本酒を吹きつけて焼くと生臭みが消えると感じます。
香草のお酒を吹けば、その香りがほんのり香って、料理が1ランクアップ♪
一度お試しあれ。