◆ どうして料理に酒をそんなに使うの? | 誕生日お祝い専門レストラン デラセラのブログ

◆ どうして料理に酒をそんなに使うの?

ワイン01

今日は、料理とお酒の相性についてお話ししますね。   
はっきり、いって僕は料理にめちゃくちゃお酒を つかいます。   
なぜかって?答えはかんたん・・   料理がおいしくなるからです。   

何じゃそりゃ・・・こう思う人もいるでしょう。   興味のある人は、ここから下を読んでね。   

一般の家庭で、料理にお酒をつかう時は煮物に、日本酒、みりん シチューにワインが   
おおいんじゃないかな?   あと、お酒をたくさん使うとアルコールくさくて   
子供さんが食べられないんじゃないか・・・   
こんな、心配される人もなかにはいると思います。 心配御無用   

------------------------------------------------------  

では、どうやって使うとおいしくなるの?   お酒は、火をいれるとアルコールがなくなります。
和食でいう煮きりですな。   こうすると、アルコールはなくなってお酒の香りと旨みが残るんです。   

15分以上煮込む料理なら、わざわざ煮切らなくても 煮てればアルコールはなくなります。   
日本酒とワインならアルコール度数が4~17度くらいなので火をいれるとその分のアルコールはなくなるので   残りの86%が水分として、残ります。   

ちなみに、僕は芋焼酎で実験したんですが アルコール40%の芋焼酎を煮きったら   
約半分になってしまいました。 のこった水分を飲んだら、これがさつまいものジュースみたいなんです。   

びっくりです!!   芋焼酎というと、けっこういもくさい、飲みにくいといわれる人が おおいと思います。  
僕もそのひとりです。   でも、これなら煮込みに使えると思い豚の煮込みや、シチューにがんがん使ってます。      

だって、煮込むとさつまいもの甘みと味だけが残りますからね。   
あと、煮詰めるともっとその味が濃くなります。 おすすめの使い方として霧吹きに、いろいろなお酒をいれといて  魚を焼くときには、日本酒を吹きつけて焼くと生臭みが消えると感じます。   

香草のお酒を吹けば、その香りがほんのり香って、料理が1ランクアップ♪
一度お試しあれ。