1月4日に上野へ出かけておりまして、
2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマにした展覧会へ
伺ってきました。
特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
奥深い和食の世界ですが、
展覧会の前半では和食に使われる食材が主にフィーチャーされております。
まずはお料理に使う水からご紹介されており、
日本の水の硬度が低いのは外国に比べて急流であることが背景にあるそうです。
ご指導して頂いている料理長からも
水のことを教えて頂いたので、
お料理には水も大事だと思っております。
お出汁は富士山のお水で最近は作るようにしております。
お米と大豆のお勉強もできました。
飲み物についてもお勉強。
日本酒や焼酎。
お醤油について
お醤油の製造の過程も詳しくご紹介しておりました。
またお味噌のご紹介もありました。
江戸時代の懐石料理のご紹介
大変質素ですが千利休の一期一会の思想から展開されております。
こちらは戦国時代に、
織田信長が徳川家康をもてなした饗応膳です。
豪華!!
豪勢なお食事を楽しんでいたんだな・・・と
思いました。(笑)
こちらは奈良時代の庶民の食卓です。
江戸時代の寿司。かなり寿司ネタが大きいです。
天ぷら屋さんを再現
江戸時代の花見弁当をご紹介
お道具の漆器もしっかりと拝見してきました。
特別展は、
2024年2月25日(日)まで
会場:国立科学博物館
https://washoku2023.exhibit.jp/
場所を移動して日本橋で土佐料理を頂いておりました。
おまけ
マニアックのためおひとりさまでも朝からもう一度、伺ってみたいです。
日本料理が大好きなので、今年ももっと上手に作れるように
頑張ってみたいと思います。
生徒様から私のことを板長!!と言って頂く方がおりまして・・・(笑)
なんだかこれには爆笑してしまい、
つぶやいて頂いたお言葉が面白くて気に留めておりました。
今年も美味しいお料理を主人にも届けられるように。。
まずは展示を拝見してお勉強したことからはじめてみたいと思います。
さて本日は初級コース最終日ですので、
どうぞ宜しくお願い致します。
今年も初級コースは4クラス。昨日もお申し込みを頂き
ありがとうございます。