ブラジルでは、家族や親しい人はもちろん、
仕事やご近所でお世話になった人へ、
お菓子やワインなどを詰め合わせたギフトセットを贈る習慣がある。
今年、夫の会社から贈られたギフトは、
お菓子とパネトーニの詰め合わせボックス。
そして実は私は、このパネトーニが大好き。
去年のクリスマスにブラジルで初めて食べて、
甘くて柔らかくてふわふわで、
すっかりファンになってしまった。
ところでこのパネトーニには、・・・
11世紀以来、イタリアではクリスマスに家族が集まって、主人が
大きなパンを切り分けて食べる習慣があった。
その数世紀後、ミラノの「トニー」という名前のパン屋さんが、
ドライフルーツなどを入れた大きなブリオッシュを生み出したところ、
そんなイタリアのクリスマスの習慣によってそのパンが広まることになった。
その「o Pao de Toni(トニーのパン)」が後に縮まって、
「パネトーニ」と呼ばれるようになった。
・・・という生い立ちがあるそう。
*出典:スーパーマーケット「Pao de Acucar」のフリーペーパーより
つまり元はイタリアのものですが、
イタリア移民が多くて同じカトリックの国ブラジルでも、
クリスマスのこの時期の国民食になっているみたい。
スーパーでは各メーカーのパネトーニがあちこちに山積みされている。
早速、今年初のパネトーニをいただきましたが、
やっぱり美味しい♪
今年はいろいろなメーカーのものを
食べ比べてしまおうかしら・・・☆
o(^▽^)o
*クリスマスまでは体重のことは忘れた方がいいでしょう。
↓ランキングに参加しています。
是非1クリックをお願いします。

にほんブログ村