今日、たまたま衛星放送のTVチャンネルをザッピングしていたら、映画のチャンネルのところで“のりぴー”が出てきて驚いた。
日本のホラー映画『予告』を、ポルトガル語の字幕付きでやっていたのだ。
こちらで映画と言えば、ハリウッド映画かブラジル映画が圧倒的に多いので、
映画そのものにはあまり興味はなかったけれど(失礼)、日本の映画というだけで思わず嬉しくなって観てしまった…。
(観はじめたら止められなくなってしまい、最後までしっかりと!)
ところで、国によって「お化け」のイメージは違うもの。
ブラジルで、日本のように
「現世への心残りが霊となって出てくる」
というような幽霊話は、ほとんどないと聞く。
(宗教的な背景もあると思う。ブラジル国民の70%以上がカトリック)
それに、これほどあっけらかんと人生をエンジョイして生きている人たちだもの、
不幸に亡くなった人が
「ひゅ~~どろどろ~~」と・・・
なんて感覚は、イメージできないことでしょう。
確かに、ここで暮らしていると、私自身もそういう気味悪さを一切感じることがない。
ここの陽気な空気では、感じようがないというか…
それよりもむしろ、ブラジルでは、
“足のある侵入者”(=武器を持って金品を欲しがる)
の方がよっぽど怖いと思っていて、間違いないと思う。
(T_T)
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