ブラジル・ポルトガル語で、私の好きなとっても可愛らしい表現がある。
愛情や強調を込めたり「小さな」という意味を加える時につかう、語尾が
~inho(~インニョ)、~inha(インニャ)
になる言い方。
*つける単語の性別によって変わる。
よく、サッカー選手の名前の最後がこんな風になっているのをご存じだと思うけど、
Ronaldinho(ロナウジーニョ *ポル語読みはホナウジンニョ)
↑元はRonaldo(ロナウド *ポル語読みはホナウド)
これも、愛情を込めた愛称。
“小ロナウド”、はたまた“ロナウドっち”、“ロナ坊”(古い?)みたいな感じかしら?
(日本語にするのは難しいけど…)
人の名前以外にも、普通の単語の語尾に「にょ」や「にゃ」がよくつけられているのを耳にする。
bonito
(ボニート:美しい・かわいいという意味)
→bonitinho
(ボニチンにょ:きゃわいらしい~!っていう感じになる)
*赤ちゃんを見て、「 オーィ、キ ボニチンにょ~~~☆」みたいに使う。
感情豊かなブラジル人らしい言葉の使い方。
「にょ」がつくと、とーってもニュアンスが伝わってきますね!
さらに、
pequeno
(ペケーノ:小さいという意味)
→pequenino
(ペケニーノ:よりちっちゃいという意味)
→→pequenininho
(ペケニニンにょ:ちっちゃ~い!という感じ)
なんて段階まである!
本当に可愛らしい言い方♪
もう、こうなったらもっと「にょ」を使って
pequeninhoninho(ペケニにょニンにょ:超マイクロちっちゃ~い!)
っていうのを作っても、可愛いいかも!?
(あんまり使う機会はなさそうだけど…。)
そして、これから日本語でも「にょ」「にゃ」をつけて話してみる、っていうのはどうでしょう?
「これ、美味しいンにょ☆」(^ε^)
さらに、
「これ、美味しにょニンにょ☆」o(^▽^)o
・・・なんちゃって。
・・・・・・ちょっと無理そうですね。
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