ヘッドハンティング
月の光がアスファルトに反射して輝いている。
俺はあの人を待っている。
約束の時間になっても彼女は訪れない。
胸に緊張が走る。
まさか・・・
人影の無い通りを私は歩いている。
今日は珍しく満月がきれいな日。
こうしてゆっくりと空を眺めたことが最近あっただろうか。
そんなことを思いながらただひたすら約束の場所に向かっている。
後ろから足音が聞こえる。
心はどこか上の空。
これも満月の力なのかと考えていると、おかしい・・・
足音はどんどん近づいてくる。
私のすぐ後ろでぴたりと止まった。
妄想紙芝居またどこかでつづくかも。
