ブログで自己紹介の文章に書いてある通り、私は2017年に不動産鑑定士の論文式試験に合格いたしました。
不動産鑑定士という資格は、一般的にはあまり知られていない資格ですが、一応不動産系の資格の中では最高峰の資格とされています。
難関資格というだけあって、基本的には資格予備校を利用する人が多いです。というよりも、基本的に「独学は無理」なんていうことが言われたりもしています。
しかし私は、そんな受験会の通説とは違い、独学でも十分に受かる試験である、と思っています。今回は、そんな独学派のために使える教材を紹介していきます。
①行政法規
2014年以降改定がなされていない本ですが、概ねは変わっていないものと考えられます。
②会計学
こちらは入門書です。これがあれば入門講義等は特にいらないと思います。
私が試験の時に主に使っていた本です。
③民法
こちらの本については、youtubeで無料の授業がアップされています。
④経済学
こちらの本もyoutubeで無料の授業がアップされています。正直な話、TACの授業よりも分かりやすいともっぱらの評判です。
⑤不動産鑑定理論
私は他の科目はともかく、この科目だけは独学での合格は難しいものと考えておりました。なぜなら市販の分かりやすい教材がゼロに近かったからです。しかし、この本が発売されてからは完全に意見が変わりました。この本があれば独学での知識の習得も不可能ではありません。
正直TACやLECのテキストよりも分かりやすいですし、両予備校共に今の収録担当の先生はただテキストを読んでいるだけらしいので、この本があれば入門講義もいらないと思います。