8月10日(木)


今日も映画試写会2本立て。


まずは東宝で『ラフ』(8月26日公開)。

主演、長澤まさみ&速水もこみち。


<あだち充の最高傑作が、ついに映画化!>

<この夏、最高のプールサイド・ラブストーリー>

というわけで、『タッチ』に続き、あだち充作品の

ヒロインに抜擢された、長澤まさみちゃん。


かわいいわぁ。誰も文句いえませんよ。

宮崎あおいと長澤まさみ、どっちか選べと言われたら、

どうしよう?


まさみちゃんは、高飛び込みの選手役なので、

競泳水着姿で、カメラが足元からのパンありーの、

海水浴シーンで、ビキニ姿ありーの、

これだけでも見る価値ありと断言します!


ちなみに、もこみちのもっこりは強調されず、

よくわかりませんでした。


それにしても、あだち充は、

2人の男が1人の女を取り合ったり、

男の一人が事故にあったり、そんなん好きか?


そして、松竹で『夜のピクニック』(9月下旬公開予定)。

「第2回本屋大賞」受賞作品の映画化ということで、

確かに、ええ話でした。


1000人一緒に24時間(朝7時から翌朝7時まで)で、

80キロを歩く高校の行事「歩行祭」を舞台に繰り広げられる

青春ストーリー。


この「歩行祭」というのが、原作者、恩田陸さんの母校、

茨城県立水戸第一高校で、現在でも行なわれている

伝統行事だそうだ。

この図式は、まるで『ウォーターボーイズ』ではないか。


ビジュアル的な派手さには欠けるけど、

この行事はいい。実際にいろんなドラマがありそうだ。

他の高校もマネしたらどうでしょう。


主演は、多部未華子(17)、石田卓也(19)というフレッシュコンビ。

今はまだ知名度が低い2人ですが、将来性のあるコンビです。

石田くんは、『ラフ』にも重要な役で出演していました。

この2人の名前は、覚えておいて損はありません。