6月22日(木)
奈良県で、高1の長男が、自宅を放火し、
母親と、2人の子供を焼死させるという
何とも陰惨な事件が起こった。
母親は父親の再婚相手で、実の母ではなく、
親子関係はあまり良くなかったようだが、
なぜ、こんな事件が起こったのか?
逃げていた長男は、浸入した京都の民家で発見され、
「W杯を見たかった」と供述した。
医者である父親に憧れ、自らも医者を目指しながらも、
父親に暴力行為を受けており、
「殺したいと思っていた」という。
しかし、その矛先は、父親ではなく、家族に向かった。
医者ばかりの家系。悪かった中間テストの成績。
父親にバレると、暴力を振るわれる。
だから、「全てなくなればいい」と、自宅に火をつけ、
家族を殺す。何でそうなんねん。
逃げたらええやん。
時には、逃げることも大事。
医者になる必要など何もない。
自分の好きなことを見つけていれば、
彼の凶行は防げたと思う。