3連休のDVDタイム続き

これほんとによかったー!!

今回借りてきたのの中で一番良かった気がする。

 

まずメリルストリープ!

「マンマミーア」で

え!この人歌うたうの!ってびっくりしたけど、

今回の役も歌を歌う役。しかも音痴。ww

でもなんかほんとにキュートなの。

結構な波乱万丈人生で、元夫(遊び人)に梅毒をうつされ、

左手の神経をやられ、治療薬であるヒ素と水銀により、髪は抜け、

音楽家の道は立たれたところに、ヒューグラントふんする

シンクレア・ジェンキンスに出会うというなんともまぁ。

最初このシンクレアもひどい男だなって最初は思ってたんだけど、

(ほかの女性と一緒に住んでいた)

結局はフローレンスへの愛の深さをすごく示していて、

ここでも愛とは。ということを感じさせられる。

梅毒を持っているということで性生活は全然持ってなくて

夫に移すのは怖い。でもシンクレアとの子供が欲しかったという

フローレンスの涙がつらい。

梅毒さえなければ音楽家への道も子供もあきらめることはなかったと思うと

前夫が恨めしい。ほんとに。

「あいつはもう墓の中だ」というけども!

今でいう愛の基準のような子供がいなくても性生活がなくても

彼らの愛情がほんとに暖かい。

 

そしてカーネギーホールでの場面。

最初(´;ω;`)ブワッっと大きな感動がきて

フローレンスが困っている顔に、がんばれがんばれと一緒に応援し、

あまりの歌の下手さにその次の瞬間には大笑いさせてくれる。

なにこれ!ほんとに元気出た!

シンクレアとフローレンスが最後の場面で

「みんなが私をあざ笑ってたのね」

「僕は一度もそんなこと思ったことない」

というんだけど、シンクレアはほんとにそうなんだと思う。

私もあなたの歌をあざ笑う人こそ、偽物の音楽評論家だと思うよ。

音楽や芸術というものは人の心を豊かにするものなんだから。

あなたは最高の音楽家だと思う。

それに、カーネギーの聴衆も最後はみんな元気をもらっていた。

アグネススタークが1回目は大爆笑だったのに2回目には「歌って!」

と大きな声をかける。ここもいいシーンだったなー。

 

ほんとに大好きな映画の一つになりました!

大好きな映画が増えていく。

うれしいなー。